よみ:くらうんぎあ
クラウンギア 歌詞
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いのちここのつ
- 2007.4.29 リリース
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薄うすい氷こおりの張はる 冷つめたい朝あさの匂におい
少すこしだけ早起はやおきな 僕ぼくはドアを開あける
ずっと前まえに買かった 青あおい自転車じてんしゃ
ペダルをこいで 坂さかを上のぼる
今日きょうは どこまで行いこうかな
まだまだ遠とおい春はる コートも出だしたままで
今日きょうはこの寒さむさで 目めが覚さめた まだ暗くらい
去年きょねんプランターに植うえた
クロッカスの花はなは いつ咲さくだろう
もうすぐかな 夜明よあけが来きたら
朝日あさひを見みに行いこう
息いきを切きるような寒さむさは何なにひとつ変かわらない
けど走はしり出だすたびに 感かんじてる気配けはいは
鴇羽色ときはいろしたあの季節きせつに似にていると
胸むねの一番奥いちばんおくで騒さわぎはじめている
噛かみ合あわないギアで 世界せかいは器用きようにまわる
歪いびつなかたちでも 溝みぞは流ながれに沿そってる
今日きょうも錆さびた年寄としよりの青あおい自転車じてんしゃ
連つれて行いこうか この先さきへ
軋きしむ音おとからこぼれるメロディ
ひとつひとつのかたち 不器用ぶきような歯車はぐるま
それでもひとつじゃないなら
回まわり続つづけるんだろう
明日あしたも早起はやおきして 坂道さかみちを登のぼろう
春はるが来きたのを 誰だれよりも早はやく知しるために
息いきを切きらせて 空そらを仰あおいで
夜明よあけが見みえるあの場所ばしょへ
この世界せかいには青色あおいろが似合にあう
花はなが咲さいたら名前なまえをつけようか
身みを切きるような寒さむさも 痛いたくなった耳みみたぶも
走はしり出だすたびに 忘わすれてくような気きがして
本当ほんとうは変かわらないでと 願ねがったりもしたけど
この暖あったかさを春はるって呼よぶなら悪わるくない
ひとつひとつのかたち 不器用ぶきような歯車はぐるま
それなら僕ぼくはきっとちいさなクラウンギア
今日きょうも青あおい自転車じてんしゃで錆さびた歌うたを歌うたう
まわり続つづける輪わを繋つないで走はしり出だそう
少すこしだけ早起はやおきな 僕ぼくはドアを開あける
ずっと前まえに買かった 青あおい自転車じてんしゃ
ペダルをこいで 坂さかを上のぼる
今日きょうは どこまで行いこうかな
まだまだ遠とおい春はる コートも出だしたままで
今日きょうはこの寒さむさで 目めが覚さめた まだ暗くらい
去年きょねんプランターに植うえた
クロッカスの花はなは いつ咲さくだろう
もうすぐかな 夜明よあけが来きたら
朝日あさひを見みに行いこう
息いきを切きるような寒さむさは何なにひとつ変かわらない
けど走はしり出だすたびに 感かんじてる気配けはいは
鴇羽色ときはいろしたあの季節きせつに似にていると
胸むねの一番奥いちばんおくで騒さわぎはじめている
噛かみ合あわないギアで 世界せかいは器用きようにまわる
歪いびつなかたちでも 溝みぞは流ながれに沿そってる
今日きょうも錆さびた年寄としよりの青あおい自転車じてんしゃ
連つれて行いこうか この先さきへ
軋きしむ音おとからこぼれるメロディ
ひとつひとつのかたち 不器用ぶきような歯車はぐるま
それでもひとつじゃないなら
回まわり続つづけるんだろう
明日あしたも早起はやおきして 坂道さかみちを登のぼろう
春はるが来きたのを 誰だれよりも早はやく知しるために
息いきを切きらせて 空そらを仰あおいで
夜明よあけが見みえるあの場所ばしょへ
この世界せかいには青色あおいろが似合にあう
花はなが咲さいたら名前なまえをつけようか
身みを切きるような寒さむさも 痛いたくなった耳みみたぶも
走はしり出だすたびに 忘わすれてくような気きがして
本当ほんとうは変かわらないでと 願ねがったりもしたけど
この暖あったかさを春はるって呼よぶなら悪わるくない
ひとつひとつのかたち 不器用ぶきような歯車はぐるま
それなら僕ぼくはきっとちいさなクラウンギア
今日きょうも青あおい自転車じてんしゃで錆さびた歌うたを歌うたう
まわり続つづける輪わを繋つないで走はしり出だそう