春 歌詞 中川晃教 ふりがな付

生いきるゴール
力ちからを重かさね合あわせて歩あゆみ出だす

成なすべきことが見みえてくるように
今いま　信しんじよう

君きみも僕ぼくも隣となりどうし
行いき先さきを知しらない電車でんしゃに乗のる
少すこし人ひとを優やさしく感かんじる
淋さびしさを思おもいやれる人ひとのために

蜃気楼しんきろう　君きみを見みる春はる
煙けむる花はなびらの中なかにキラキラ輝かがやいてる
ようやく君きみに会あえたね
暖あたたかな春はる　何度なんどでも　咲さき誇ほこる
ありがとう

遠とおく眺ながめた
幸しあわせの形かたちに春はるを見みる

小ちいさく笑わらう蕾つぼみは精一杯せいいっぱいに
春はるを待まつ

電車でんしゃの窓まどから見みるいつもの光景こうけい
ぼんやりとした午後ごご
少すこし人ひとを優やさしく感かんじる
窓まどの外そとは満開まんかいの桜さくら

蜃気楼しんきろう　涙なみだの向むこう
言葉ことばで言いい尽つくせない痛いたみは忘わすれられない
ようやく春はるになったね
優やさしい君きみに会あえたなら
心こころからありがとう

素直すなおに言いえる
ありがとう