雨あめにけむる 街まちが少すこしだけ
いつもよりも ゆがんで見みえた
平気へいきな顔かおで 無理矢理笑むりやりわらったら
随分ずいぶん 遠とおくまで来きてしまった事ことに気付きづいた
痛いたみばかりに 慣なれたこの胸むねに
どうしておまえは そんなに優やさしい
鏡かがみの中なかに 汚よごれた俺おれの顔かお
笑わらえなくても おまえは許ゆるしてくれるのか
凍こおり付つく風かぜの街まちで
初はじめておまえに出会であったのは
吹ふき飛とばされそうな自分じぶんを知しったあの頃ころ
風かぜの街まちの天使てんしよ おまえを守まもりたい
そして 終おわらない夜よるが始はじまった
まるで獣けもののように求もとめあった
もろく細ほそいおまえを抱だき俺おれは
少すこし強つよくなれるような気きがしていた
凍こおり付つく風かぜの街まちで
今夜こんや 悲かなしみは半分はんぶんに溶とけ
やわらかな暖あたたかい明あかりが灯ともった
風かぜの街まちの天使てんしよ おまえを守まもりたい
風かぜの街まちの天使てんしよ おまえを守まもりたい
雨ameにけむるnikemuru 街machiがga少sukoしだけshidake
いつもよりもitsumoyorimo ゆがんでyugande見miえたeta
平気heikiなna顔kaoでde 無理矢理笑muriyariwaraったらttara
随分zuibun 遠tooくまでkumade来kiてしまったteshimatta事kotoにni気付kiduいたita
痛itaみばかりにmibakarini 慣naれたこのretakono胸muneにni
どうしておまえはdoushiteomaeha そんなにsonnani優yasaしいshii
鏡kagamiのno中nakaにni 汚yogoれたreta俺oreのno顔kao
笑waraえなくてもenakutemo おまえはomaeha許yuruしてくれるのかshitekurerunoka
凍kooりri付tsuくku風kazeのno街machiでde
初hajiめておまえにmeteomaeni出会deaったのはttanoha
吹fuきki飛toばされそうなbasaresouna自分jibunをwo知shiったあのttaano頃koro
風kazeのno街machiのno天使tenshiよyo おまえをomaewo守mamoりたいritai
そしてsoshite 終oわらないwaranai夜yoruがga始hajiまったmatta
まるでmarude獣kemonoのようにnoyouni求motoめあったmeatta
もろくmoroku細hosoいおまえをiomaewo抱daきki俺oreはha
少sukoしshi強tsuyoくなれるようなkunareruyouna気kiがしていたgashiteita
凍kooりri付tsuくku風kazeのno街machiでde
今夜konya 悲kanaしみはshimiha半分hanbunにni溶toけke
やわらかなyawarakana暖atataかいkai明akaりがriga灯tomoったtta
風kazeのno街machiのno天使tenshiよyo おまえをomaewo守mamoりたいritai
風kazeのno街machiのno天使tenshiよyo おまえをomaewo守mamoりたいritai