Pieces of Treasure 歌詞 福山潤,代永翼 ふりがな付

風かぜが剥はがすように吹ふいた

透明とうめいな囲かこいの中なかで
果はてない空そらばかり見上みあげてた

遠とおくへ行いこうと決きめた
脱ぬげない靴くつ　心こころに履はいたまま

Try　擦こすり切きれた夢ゆめを抱かかえ
駆かけ出だす僕ぼくらは
もう迷まよいはしない

夢中むちゅうで転ころがり
磨みがかれ輝かがやくなら
粉々こなごなになったヒトカケラだって
Treasure

雨粒あまつぶが舗道ほどうに降おりて
空そらで見みた地図ちずを描えがく

広ひろがり続つづける世界せかいを
濡ぬれながら踏ふみしめて行いこう

心こころに嘘うそはつけない
この手伸てのばす　憧あこがれの果はてに

Cry　駆かけ上あがる坂さかの途中とちゅう
息切いききらし僕ぼくらは
また空そらを見上みあげる

暗闇くらやみにのまれ
すべて見失みうしなっても
瞳ひとみに残のこったフタカケラの
Treasure

この街まち
喜よろこびも悲かなしみも愛いとおしい　Days
昨日きのうが背中せなかを押おすから
もう戻もどれない

大切たいせつなものは何なにか
気きづいた僕ぼくらは
ただ心こころのままに…

Try　擦こすり切きれた夢ゆめを抱かかえ
駆かけ出だす僕ぼくらは
もう迷まよいはしない

夢中むちゅうで転ころがり
磨みがかれ輝かがやけるまで
粉々こなごなになったヒトカケラ集あつめ
両手りょうていっぱいの　Treasure