夢に抱かれて 歌詞 中村大樹 ふりがな付

たおれた芝生しばふの上うえ
夕陽ゆうひが　空そらを染そめる
溢あふれた　涙なみだの中なか
大おおきくツバメが行いく

並ならんで　見上みあげてた
あの頃ころと　何なにもかも
同おなじ季節きせつを　吸すい込こむ

今いまでも　元気げんきでいると聞きいた
それぞれに　輝かがやいて
生いきていると　聞きいた

俺おれだけ　あの日ひのままこうして
もどかしさ　抱だきしめて
夢ゆめに抱だかれて……

遠とおくで　子犬こいぬが踏ふむ
小ちいさな　落おち葉はの音おと
そうだね　誰だれも居いない
静しずけさ　心突こころついた

※喧嘩けんかを　仕掛しかけては
大袈裟おおげさに　はしゃいでた
夢ゆめと自由じゆうが　すべてと

仲間なかまと　語かたり合あった毎日まいにち
明日あすだけ　見みつめたら
それで良よかった日々ひび

心こころで　分わかち合あった悲かなしみ
今いまひとり　この場所ばしょで
夢ゆめに抱だかれて……

※Repeat