Distance 歌詞 笠原弘子 ふりがな付

都会とかいの灯あかり　かかえきれず
いつしか星座せいざを見失みうしなった
こぼれる涙なみだ　ぬぐうとき
いつも隣となりにあなた

あの時本気ときほんきで差さし出だした
優やさしさ越こしの痛いたみが
落おち込こむ　くらいうれしくて
一握いちあくの夢ゆめになる

４月つきの風かぜ　凍こごえる星ほし
涙なみだに暮くれた　眠ねむりの街まち
ざわめく瞬間しゅんかん　目覚めざめの雨あめ
遠とおい鼓動こどう　伝つたえて

あの夏なつの日ひに忘わすれてきた
無邪気むじゃきな瞳ひとみ　ときめく心こころ
今いまでもあなたにあるなら
すぐに届とどけて欲ほしい

光ひかりの海うみ　微かすかな文字もじ
ルーフに消きえた　懐なつかしさ
遙はるかな空そら　記憶きおくの砂すな
遠とおい鼓動こどう　伝つたえて

ふたりがいる風景ふうけい
少すこし距離きょりはあるけど
信しんじているから　また逢あえると
あの日ひより輝かがやいて

４月つきの風かぜ　凍こごえる星ほし
素直すなおなままの私わたしがいる
ざわめく瞬間しゅんかん　目覚めざめの雨あめ
風かぜの合図あいずで　舞まい上あがれ