世界は愛と夢で出来ている 歌詞 夏の魔物 ふりがな付

風かぜをくぐり闇やみをよけて 君きみよ此処ここにおいで
抱だいてあげる 祈いのるように
何なにもかもを赦ゆるして そばにいる

ぬくもりの余韻よいんが わしづかむ心こころ
誰だれのこと想おもって 君きみはいま涙なみだこぼすの

数かぞえきれぬ星ほしの中なかで指ゆびがまた見みつける
君きみはまるで碧あおいカルマみたいに 幾度いくども
時空じくう越ごえめぐり逢あう 運命うんめいの欠片かけら

愛あいは何なんで出来できているのだろう
愛あいは罪つみと罰ばつで出来できているよ
抱だきしめて 抱だきしめて
求もとめあい 奪うばいあい 美うつくしい修羅しゅら

この胸むねにざわざわと もどかしく届とどいてる
魂たましいを逆撫さかなでる声こえが
その腕うででばらばらに 寂さびしさを打うち砕くだく
眠ねむりから覚さめるまで ずっと
孤独こどくより強つよく 痛いたみより甘あまく
永遠とわよりも長ながく 愛あいをしてあげる
破滅はめつよりつらく 刹那せつなより脆もろく
夢ゆめをしてあげる ずっと

悲かなしみを孕はらんだ微笑ほほえみはいつも
信しんじさせないで
その手足てあし縛しばって 未来みらいへの道みちをはばむよ
天使てんしじゃないのに

そっと囗いにふくむ蜜みつの味あじはなぜにがくて
月つきが映うつしだした君きみの姿すがたは 一途いちずに
生うまれては消きえてゆく 煌きらめきの化身けしん

夢ゆめは何なんで出来できているのだろう
夢ゆめは飴あめと鞭むちで出来できているよ
揺ゆらしたい 揺ゆらしたい
傷きずつけて 慰なぐさめて 進化しんかするエゴ

幸しあわせになる約束やくそくはきっと
嘘うそで出来できている だけど

この胸むねにざわざわと もどかしく届とどいてる
魂たましいを逆撫さかなでる声こえが
その腕うででばらばらに 寂さびしさを打うち砕くだく
眠ねむりから覚さめるまで ずっと
孤独こどくより強つよく 痛いたみより甘あまく
永遠えいえんよりも長ながく 愛あいをしてあげる
破滅はめつよりつらく 刹那せつなより脆もろく
夢ゆめをしてあげるよ ずっと

この胸むねにざわざわと もどかしく届とどいてる
魂たましいを逆撫さかなでる声こえが
その腕うででばらばらに 寂さびしさを打うち砕くだく
眠ねむりから覚さましてよ どうか
孤独こどくより強つよく 痛いたみより甘あまく
永遠えいえんよりも長ながく 愛あいをしてあげる
破滅はめつよりつらく 刹那せつなより脆もろく
夢ゆめをしてあげる どうか

相当そうとう 困難こんなん 概念がいねん 崩壊ほうかい 寸前すんぜん