心に咲く名もない花 歌詞 おがさわらあい ふりがな付

あなたが生うまれてくることがわかった日ひ
きっとみんな笑顔えがおでいたでしょう
夢ゆめと希望きぼうに満みちた健すこやかな未来みらい
祈いのるように名前なまえを考かんがえたりして

駆かけ足あしで過すごした日々ひびに
いつしか大人おとなになって
運命うんめいなんて大袈裟おおげさだけれど
出逢であいは何時なんじも奇跡きせきを連つれてる

恋こいは今いま 花はなのように
あなたの胸むねの中なか 芽生めばえていく
枯かれないでと願ねがう その心こころを
愛あいと呼よぶのでしょう

巡めぐり会あえた喜よろこびを
いつまでも忘わすれないでいて
あなたの世界せかいで一番いちばんの人ひと
ずっとふたりでいれますように
永遠えいえんでありますように


泣なき顔がおの写真しゃしんや制服せいふくの姿すがたとか
家族かぞく旅行りょこうで出でかけた一枚いちまいを
優やさしい顔かおして 少すこし寂さびしい顔かおして
眺ながめてる人ひとはあなたの大切たいせつなふるさと

昔むかし描えがいてた未来みらいは
あっという間まの過去きのうで
思おもい通どおりにならない時間じかんを
歩あるいてくのが人生じんせい
ふたりで

その涙なみだの行いく先さきは
雨上あめあがり いつか晴はれ渡わたる空そら
光ひかり溢あふれてるあの日ひのように
みんな笑顔えがおでいるよ

もしも明日あしたに理由りゆうが
あるとしたらそれはたったひとつ
どんなことがあっても越こえられる
道みちが明日あしたへ続つづいてるから
繋つないだ手て 離はなさないで


たくさんの笑顔えがおたちと
ふたりを包つつんでく拍手はくしゅの中なか
わたしは幸しあわせについてそっと
考かんがえたりしていた

この胸むねの中なかにいつか
わたしにも花はなが咲さくのかな
夢見ゆめみてるような場面ばめんでこっそり
こぼれる涙なみだ拭ふいながら
神様かみさまにつぶやいた

心こころに咲さいた名なもない花はなを
幸しあわせと呼よぶのでしょう