異国の窓辺 歌詞 黒猫同盟 ふりがな付

私わたしはドンレミ、みんなそう呼よぶわ
明あけ渡わたる朝空あさぞらに神様かみさまの声こえがしたの
「待まち人びと来きたたる、運命うんめいの方位ほういへ行いけ」

異国いこくで暮くらす他人たにんを訪たずね
独ひとり身みの旅路たびじを踏ふみ出だしつつ
あなたの声こえはどんなかな
大おおきな窓まどはあるかしら

たどり着ついたらソファーの上うえで
深ふかく長ながく眠ねむらせて
目めを覚さましたらお水みずを頂戴ちょうだい
チキンも欲ほしいわ
そして私わたしにずっとずっと
優やさしくしてね

大おおきな窓まどを毎朝まいあさ開あけて
世よの中なかのありさま、見みていたいの
だって私わたしの国くにときたら
平気へいきで嘘うそをつくんだもの
世界せかい平和へいわをたくらんでるの

そんな事ことを食事しょくじの後あと
小ちいさな声こえで話はなせたらいいわ
些細ささいな会話かいわも
時ときに革命かくめいを起おこしたりするものよ
いつかあなたと暮くらす日々ひびに
いつかあなたと暮くらす日々ひびに (とてもいい予感よかんがする)
旅たびする私わたし、他人たにんのあなた
異国いこくの窓辺まどべで、もしも私わたしを見みかけたら
名前なまえを呼よんでね