恋と花火 歌詞 月のテンペスト ふりがな付

弾はじけてきらりきらり夜空よぞらに咲さき誇ほこる花はなのように…

無邪気むじゃきに笑わらう声こえ 祭まつり目指めざす
子供こども達たちは真まっ直すぐに駆かけ上あがる
つられて高たかまる気持きもちに少すこし
恥はずかしく照てれたりして

いつもとちょっと違ちがう 背筋せすじがピンと跳はねる
浴衣姿ゆかたすがた 艶あでやかな様さま
曖昧あいまいなままじゃ終おわれないと
決意けついの火ひ 背中せなか押おして

初はじめてひらりひらり揺ゆれる想おもい
口くちにしたら全すべてが消きえそうで
怯おびえてばかりばかり すぐ隣となりにいるのに 踏ふみ出だせない
眩まばゆいくらいに圧倒的あっとうてきな 一瞬いっしゅんの輝かがやきが欲ほしい
この花火はなび消きえる前まえに 君きみに伝つたえなくちゃ

誤解ごかいされないように 嘘うそみたいに
喋しゃべり過すぎて空気くうきも空回からまわり
それでも一緒いっしょにはしゃいでる君きみに
もう一度いちど照てれたりして

空そらの色いろが変かわる 夜よるの匂においがする
人混ひとごみ溢あふれ近ちかづいてく
曖昧あいまいな距離きょりじゃ進すすめないと
触ふれ合あう手てと手て感かんじて

初はじめて右手みぎて握にぎって進すすむ距離きょり
目線めせんが困こまって足元あしもと彷徨さまよう
見みて見みて空そらが空そらがこんなに綺麗きれいだと君きみが笑わらった

去年きょねんの花火はなびの話はなし 誰だれかと比くらべないで
考かんがえすぎ無口むくちになる
もっと綺麗きれいになる もっと私わたしになる
輝かがやきに誓ちかう

初はじめてゆれてゆれて触ふれる恋こい
胸むねの高鳴たかなり抑おさえきれなそう
弾はじけてきらりきらり夜空よぞらに咲さき誇ほこる花はなのように…

初はじめてひらりひらり揺ゆれる想おもい
口くちにしたら全すべてが消きえそうで
怯おびえてばかりばかり すぐ隣となりにいるのに 踏ふみ出だせない
眩まばゆいくらいに圧倒的あっとうてきな 一瞬いっしゅんの輝かがやきが欲ほしい
この花火はなび消きえる前まえに 君きみに伝つたえなくちゃ
恋こいと花火はなび

恋こいと花火はなび