あばよ、 歌詞 ヤユヨ ふりがな付

神様かみさまよりも信しんじていたのに嫌きらいになりました
あばよ、どうぞ不幸ふこうになってください
マスカラが落おちた天使てんしが悪わるい顔かおで言いう

黒くろい瞳ひとみの奥おくにはアタシ以外いがいのキュートな人ひと
あばよ、何なにも言いい残のこす事ことがなけりゃ
さっさと消きえて欲ほしい

テーブルには冷さめ続つづけるコーヒー
私わたしたちを見みているみたい
ねえ、待まって

疲つかれている君きみに最後さいごのキスを
でも、悲かなしい背中せなかを見みたいわけじゃないのよ
君きみを知しる度たびに変かわっていく私わたしが好すきだった
本当ほんとうに神様かみさまよりも信しんじていました
かけがえのない君きみでした
たった一人ひとりでした

夢ゆめにまで見みたチャペルを
無視むしして、とばして、アクセルを
あばよ、私わたしの青あおく濁にごった世界せかいは
ルージュを纏まとった天使てんしが雨あめに変かえてくれた

花瓶かびんには萎しおれそうに微笑びしょうう花はな
どうせ忘わすれてしまうなら、今いまは

浮うかれていたあの頃ころを抱だきしめたい
ただ、悲かなしいだけなのに
ねえ、馬鹿ばかみたいでしょう?
君きみを想おもう度たびに変かわっていく日々ひびが不安ふあんだった
本当ほんとうに神様かみさまよりも信しんじていました
かけがえのない春はるでした
たった一度いちどでした

随分ずいぶんと長ながく繋つないでいた手てと手て
温ぬくもりは過去かことなって今いまはもう無ない
例たとえ思おもい出でに変かわっても
君きみと私わたしで二人ふたりだった

本当ほんとうに

神様かみさまよりも曖昧あいまいな愛あいに
不貞腐ふてくされて生いきる日々ひびに浪漫ろうまんはないわ
明日あしたになれば
新あたらしい太陽たいように涙なみだのブーケを預あずけて
あばよ、かけがえのない君きみと私わたしの恋心こいごころ
どうかお元気げんきでね
ダーリン