Storyteller 歌詞 キリト ふりがな付

黒くろい雲くもに覆おおわれていた絶望ぜつぼうの空そら 強つよい風かぜが亀裂きれつを生うみ出だし光ひかりが差さす
準備じゅんびは何一なにひとつ出来できていないけど もうここから歩あるき出ださなければ

見知みしらぬ景色けしきに戸惑とまどい怯おびえては すべきことが少すこしずつわかって
張はり裂さけそうな胸むねに手てを当あてて 次つぎの舞台ぶたいに息吹いぶきを与あたえる

何なにがあろうと止とまることだけはしなかった あの涙なみだが何なによりも辛つらかったから

限界げんかいの夜よるは思おもい返かえすのさ 無力むりょくさに立たち尽つくしたことを

始はじまる世界せかいに必かならず君きみがいて 結末けつまつまで目めを背そむけずにいる
砕くだけて散ちった雫しずくの破片はへんが 形かたちを変かえて想おもいを創つくる

選択肢せんたくしはいくつも 目めの前まえに差さし出だされて 選えらんだのはここに立たつ事こと

波なみにさらわれて消きえた砂すなの城しろ 物語ものがたりはもうそこには無ない
命いのちの灯あかりが燈とぼされる限かぎり 決けっして消きえない確たしかな言葉ことばを綴つづろう