ひとつ ふたつ 指折ゆびおり数かぞえて みっつ よっつ 貴方あなたは放ほうり投なげた
真まっ黒くろな雲くもが 白しろい月つきを食たべてる
野獣やじゅうの様ような風かぜは低ひくく唸うなり震ふるえた
瞼まぶたを瞼まぶたをあけてしまえば 呼吸こきゅうが呼吸こきゅうができなくなるよ
冷ひえていく指先ゆびさき 噛かんで声こえを殺ころして
僕ぼくは僕ぼくから遠とおざかる
ひとつ ふたつ 約束やくそくを増ふやして みっつ よっつ 貴方あなたは僕ぼくを責せめた
真まっ黒くろな夜よるは理性りせいを溶とかして 無防備むぼうび過すぎた心こころに痣あざが増ふえていく
何度なんども何度なんども殺ころした 瞼まぶたの裏うらには僕ぼくの骸むくろ眠ねむる
荼毘だびに付ふされながら ぱちぱち 火ひの粉こ飛とばして
「愛あいされたかったよ」と泣ないていたよ
瞼まぶたを瞼まぶたをあけてしまえば 呼吸こきゅうが呼吸こきゅうができなくなるよ
冷ひえていく爪先つまさき 擦なすり合あわせながら
朝あさが朝あさが来くる事ことを祈いのっていた
ひとつhitotsu ふたつfutatsu 指折yubioりri数kazoえてete みっつmittsu よっつyottsu 貴方anataはha放houりri投naげたgeta
真maっxtu黒kuroなna雲kumoがga 白shiroいi月tsukiをwo食taべてるbeteru
野獣yajuuのno様youなna風kazeはha低hikuくku唸unaりri震furuえたeta
瞼mabutaをwo瞼mabutaをあけてしまえばwoaketeshimaeba 呼吸kokyuuがga呼吸kokyuuができなくなるよgadekinakunaruyo
冷hiえていくeteiku指先yubisaki 噛kaんでnde声koeをwo殺koroしてshite
僕bokuはha僕bokuからkara遠tooざかるzakaru
ひとつhitotsu ふたつfutatsu 約束yakusokuをwo増fuやしてyashite みっつmittsu よっつyottsu 貴方anataはha僕bokuをwo責seめたmeta
真maっxtu黒kuroなna夜yoruはha理性riseiをwo溶toかしてkashite 無防備muboubi過suぎたgita心kokoroにni痣azaがga増fuえていくeteiku
何度nandoもmo何度nandoもmo殺koroしたshita 瞼mabutaのno裏uraにはniha僕bokuのno骸mukuro眠nemuるru
荼毘dabiにni付fuされながらsarenagara ぱちぱちpachipachi 火hiのno粉ko飛toばしてbashite
「愛aiされたかったよsaretakattayo」とto泣naいていたよiteitayo
瞼mabutaをwo瞼mabutaをあけてしまえばwoaketeshimaeba 呼吸kokyuuがga呼吸kokyuuができなくなるよgadekinakunaruyo
冷hiえていくeteiku爪先tsumasaki 擦nasuりri合aわせながらwasenagara
朝asaがga朝asaがga来kuるru事kotoをwo祈inoっていたtteita