君に恋を結んで 歌詞 甘神三姉妹 ふりがな付

君きみを大切たいせつだって思おもう気持きもち
叶かないますように

幼おさない君きみの幸しあわせ 祈いのってた人ひとがいた
そんな祈いのりの先さきは あたたかな屋根やねの下した

運命うんめい 気きまぐれに絡からみあう 恋こいは 甘あま噛がみの猫ねこのように
走はしり抜ぬけたら舞まい降おりる “好すき”と、
“スキ”と、“すき”が 起おこす奇跡きせき

きっと神様かみさまだけ知しってるんだよ 未来みらいが成就じょうじゅする経緯けいいを
月つきが微笑ほほえんで隠かくしちゃうから いつか分わかる時ときまで…
今いまは、君きみのそばにいるって縁えんを 解とけないように結むすんでゆこう
私わたしの願ねがいが叶かないますように

授さずかった言葉ことばたちは まるで御守おもりのように
少すこし傷きずついた日ひも 揺ゆるぎなく胸むねにある

偶然ぐうぜん 巡めぐり逢あうことってあるの ずっと 言いえなかった我儘わがままも
告つげてみたいよ不器用ぶきように 指ゆびと、ユビと、ゆびが
触ふれ合あってしまったら

交まじわるはず無なかった点てんと点てんとが 組紐くみひもを編あむように重かさなってく
現あらわれてゆく日々ひびという模様もよう ぎゅっと胸むねで抱だき締しめ…
いつも君きみと並ならんでいるって時ときの 景色けしきは夢ゆめで見みたよりずっと
鮮あざやかな色いろで呼吸こきゅうしてるの

神様かみさま 教おしえて 願ねがいは────

過すぎゆく今日きょうが幸しあわせって分わかるのに 欲張よくばりになる
加速かそくするように育そだってく “想おもい”と、
“オモイ”と、“おもい”の恋物語こいものがたり

ひっそり芽生めばえた恋もの そう最初さいしょは
仕舞しまった秘密ひみつのように恥はじらってた
だけど言霊ことだま 嘘うそつけない 伝つたえたくて溢あふれて

きっと神様かみさまだけ知しってるんだよ
未来みらいが成就じょうじゅする経緯けいいを
月つきが微笑ほほえんで隠かくしちゃうから
いつか分わかる時ときまで…
今いまは、君きみのそばにいるって縁えんを
解とけないように恋こいを結むすんで
私わたしたちだけの───
願ねがいどうか叶かないますように