大団円 歌詞 sanetii ふりがな付

嫌いやになっちゃいそうな気持きもちだけ
息いきの巻まいた理想りそうは夢ゆめオチだっけ
いつかどれもが運命うんめいだって
受うけ入いれたりもしちゃって
上あがっても 下さがってもないし
当あたっても 間違まちがってもないな
こんなくらいで じゅうぶん でもないんだ
欲張よくばりもしないのにさ
どうしてかな
眠ねむれなくなったの
煌きらめくしゅうまつの日ひには
星空ほしぞらにもたれて寝ねようか
うるさい時代じだいの端はしっこで
静しずかな夜よるを巡めぐろうか
臆病おくびょうな大団円だいだんえんを
最悪さいあくの結末けつまつだってさ
笑わらってね
こんな世界せかいにだって僕ぼくら
花はなを手向たむけられそうかい?
何なん十じゅう年ねんも続つづいた過あやまちを
今日きょうで笑わらえる気きがして
欲ほしいだけなのさ

朝あさ目覚めざめて 世界せかいは呪のろわれて
どこもかしこも傷きずをつけ合あってんのさ
あの小ちいさな場所ばしょを取とり合あって
暇ひまと時間じかんを潰つぶしている
いつだって 分わかんないさ
でも分わかんのさ 苦くるしいなんて事ことは
やっと繋つないだ 君きみの手ても
いずれは解とけてしまうの
バラバラに散ちった心こころに
幾いくつもの日々ひびが潜ひそんでた
どれもダメだって諦あきらめたのに
でもどうしてなんだろう
なんか胸むねが痛いたくなるんだよ!
いつかはさ
こんな世界せかいにだって
僕ぼくら涙なみだを見みせてやれるかい
何なん千ぜん年ねんの歴史れきしから消去しょうきょされ
全部ぜんぶ忘わすれる時ときには

先さきの未来みらいもずっと僕ぼくら
そばにいられるだろうか
僕ぼくがいなくなってしまう時ときに
君きみが泣ないてくれれば
いつだってこんな地獄じごくさ
卑怯ひきょうに笑わらえもしない僕ぼくさ
この旅たびの終おわりに向むかうまでも
La la la la
下手へたくそな日々ひびだった!
もう時間じかんだよ
壊こわすよ一切合切いっさいがっさい!