生きる 歌詞 夏目亜季 ふりがな付

不安ふあん 抱かかえていた
晴はれても降ふる雨あめへと
傘かさもさせずに立たち止どまるように
冬ふゆの 終おわり告つげる
花はなびら 咲誇さきほこるよ
愛想あいそ付つきそうな自分じぶんにサヨナラ

投なげつけた寂さびしさに
溢あふれる想おもいを紡つむいだ

転ころんでも起おき上あがる 何度なんども
時ときには躓つまずいても 良いいのさ
繰くり返かえすこの日々ひびに 卒業そつぎょう
この命いのちに怯おびえず 生いきたい

ヒトはどんな時ときも
前まえ向むいてばかりじゃない
それでも優やさしさ忘わすれずいたい

哀かなしみも喜よろこびも
明日あすへの架かけ橋はしになる

それぞれの役割やくわりを 噛かみしめ
与あたえられた運命うんめい 探さがそう
傷きず重がさね気付きづくのさ 見みつけて
この命いのちを恥はじずに 生いきるよ

負まけそうにもなるけど
最後さいごには笑わらえたら 良いいよね

転ころんでも起おき上あがる 何度なんども
時ときには躓つまずいても 良いいのさ
繰くり返かえすこの日々ひびに 卒業そつぎょう
この命いのちに怯おびえず 生いきたい