桜月 歌詞 初音ミク ふりがな付

月つきがきれいな夜よる
桜さくらの花はなが透すけて見みえた
ちょっと怖こわいくらいに
明あかるい

少すこしづつ見みえてきた
どうやら公園こうえんみたい
とてもたくさんの
桜さくらなのに誰だれもいない

夜空よぞらに向むかい舞まい散ちる桜さくら
つむじ風かぜたなびく心こころ
静しずかに降ふる花はなびらに
少すこしだけ淋さびしくなる

桜さくらの花はなに願ねがいを込こめた
たとえ今叶いまかなわなくても
いつかそれが思おもい出でになり
またこの場所ばしょに来くるから

君きみのこと想おもう
うつむいてゆっくり目めを閉とじた
そっと時間じかんを忘わすれ
感かんじる

月つきが見下みおろしてる
まるで私わたしがいないみたい
すべて桜色さくらいろに
染そまるようで明あかるい

桜さくらの色いろが月つきへと続つづく
つむじ風飛かぜとんでく心こころ
静しずかに舞まう花はなびらの中なかに
君きみが居いる気きがした

桜さくらの花はなが見みせたもの
たとえそれが幻まぼろしでも
いつかそれが本当ほんとうになり
またこの場所ばしょに来くるから

桜さくらを照てらす 月明つきあかりと
桜さくらで染そまる 公園こうえんの空そら
夜明よあけがきても 消きえないでね
私わたしが見みてる ヒトトキの夜よる