空音サイレンサ 歌詞 初音ミク ふりがな付

自分じぶんで蒔まいた種たねを 埋うめたままで 忘わすれました、
消きえてく夢ゆめのように 君きみの影かげを 写うつしました。

今見いまみえない 声こえの欠片かけら 君きみの声こえが 届とどく様ような、ないか。
冷さめた君きみの 身体からだを今いま 抱だきしめるの 届とどくように、そっと。

さよなら 僕ぼくの世界せかい 開あけた瓶びんを 壊こわしながら、
溶とけてく 絵空事えそらごとを 踏ふみ外はずした 夢ゆめに乗のせて。

今僕いまぼくには 聴きこえない 君きみの言葉ことばが 刺ささる様さまだ、そうだ。
悲かなしみさえ 生うまれる事こと 拒こばむのなら そのまま、そっと。

曖昧あいまい 存在感そんざいかん 曖昧あいまい 喪失感そうしつかん 曖昧あいまい 現実感げんじつかん すべてが嘘うそのよう
曖昧あいまい な意味いみを 曖昧あいまい な声こえで 曖昧あいまい な記憶きおくで 叫さけぶ、叫さけぶ。

才能さいのうも偏差値へんさちも無ないような のーみそで
膨大ぼうだいな情報じょうほうを 受うけ入いれました。
後悔こうかいも絶望ぜつぼうも無ない様ように 泣なきはらした。
眠ねむる君きみを見みた。