よみ:nox~かぜのれこーど~
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二人ふたりで刻きざんだ 風かぜのレコード
秘密ひみつのラックに 仕舞しまってるんだ
いつかは まとめてゴミになって
灰はいになるとしても
大人おとなになって 思おもい知しるんだ
ホントは 消けし切きれない想おもいを
夜明よあけのまぼろしに佇たたずんで
うとうと 眠ねむるから
きっと これは僕ぼくが創つくり出だした
時間じかんを箱庭はこにわにした 世界せかいなんだ
すれ違ちがう人ひとは みんな知しった顔かおで
最後さいごに出会であった 姿すがたのままだった
無なくなった駅前えきまえの公園こうえんを散歩さんぽして
飾かざり物ものぶら下さげた 君きみを探さがしてみた
──透明とうめいな あの声こえに
いつも手てを引ひかれて──
記憶きおくを巡めぐる旅たびへ
二人ふたりで刻きざんだ 風かぜのレコード
すり切きれるほどに 繰くり返かえした
いつしか 再生さいせいできなくなって
置物おきものになったけど
まぶたの裏うらに 残のこってるんだ
耳みみをすませれば 聴きこえるんだ
季節きせつは流ながれ 歳としを重かさねて
色いろあせてゆくけど
今いまどこで 何なにをしてるのかな?
恋人こいびとは できましたか?
僕ぼくは なんだか 悔くやしさばかりで
いつも君きみを想おもって 過すごしている
静しずかな光ひかりに 目めを覚さました
薄うすもやがかかった 窓まどの先さきは
見慣みなれた景色けしきに 似にているのに
なぜか 思おもい出だせずに
呼よばれるように 部屋へやを出でて
考かんがえもなしに 走はしっていった
どうして 胸むねが高鳴たかなるのか
僕ぼくには分わかってたんだ
風かぜが咲さいた 樹きの下したで
大人おとなになった君きみと 出会であった
おもかげ残のこした 微笑ほほえみで
僕ぼくを迎むかえて 言いった
「君きみと過すごした あの日々ひびが
今いまでも ずっと宝物たからもの」
すれ違ちがった時間じかんは 二度にどと
戻もどらないとしても──
二人ふたりで刻きざんだ 風かぜのレコード
眠ねむるように 止とまってしまう音おと
それでも 僕ぼくら 夢ゆめのなかで
つながっていられるから
秘密ひみつのラックに 仕舞しまってるんだ
いつかは まとめてゴミになって
灰はいになるとしても
大人おとなになって 思おもい知しるんだ
ホントは 消けし切きれない想おもいを
夜明よあけのまぼろしに佇たたずんで
うとうと 眠ねむるから
きっと これは僕ぼくが創つくり出だした
時間じかんを箱庭はこにわにした 世界せかいなんだ
すれ違ちがう人ひとは みんな知しった顔かおで
最後さいごに出会であった 姿すがたのままだった
無なくなった駅前えきまえの公園こうえんを散歩さんぽして
飾かざり物ものぶら下さげた 君きみを探さがしてみた
──透明とうめいな あの声こえに
いつも手てを引ひかれて──
記憶きおくを巡めぐる旅たびへ
二人ふたりで刻きざんだ 風かぜのレコード
すり切きれるほどに 繰くり返かえした
いつしか 再生さいせいできなくなって
置物おきものになったけど
まぶたの裏うらに 残のこってるんだ
耳みみをすませれば 聴きこえるんだ
季節きせつは流ながれ 歳としを重かさねて
色いろあせてゆくけど
今いまどこで 何なにをしてるのかな?
恋人こいびとは できましたか?
僕ぼくは なんだか 悔くやしさばかりで
いつも君きみを想おもって 過すごしている
静しずかな光ひかりに 目めを覚さました
薄うすもやがかかった 窓まどの先さきは
見慣みなれた景色けしきに 似にているのに
なぜか 思おもい出だせずに
呼よばれるように 部屋へやを出でて
考かんがえもなしに 走はしっていった
どうして 胸むねが高鳴たかなるのか
僕ぼくには分わかってたんだ
風かぜが咲さいた 樹きの下したで
大人おとなになった君きみと 出会であった
おもかげ残のこした 微笑ほほえみで
僕ぼくを迎むかえて 言いった
「君きみと過すごした あの日々ひびが
今いまでも ずっと宝物たからもの」
すれ違ちがった時間じかんは 二度にどと
戻もどらないとしても──
二人ふたりで刻きざんだ 風かぜのレコード
眠ねむるように 止とまってしまう音おと
それでも 僕ぼくら 夢ゆめのなかで
つながっていられるから