よみ:ふめつのつきよに
不滅の月夜に 歌詞
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不滅ふめつの月夜つきよに迷まよい込こんで
子猫こねこのようにじゃれ合あっては
遮さえぎるその木々きぎが 儚はかなき終おわりを告つげるから
『どうして』と嘆なげく程ほどに答こたえは流離さすらう風かぜの中なか
砂塵さじんを巻まき上あげ心こころ 打うち砕くだいた
例たとえば 水みずが無なくて開ひらく花はなが無ないように
例たとえば 花はなの消きえた世界せかいの夜明よあけよ
知しりて朽くちて返かえり咲さく輪廻りんねを信しんじた暗夜あんやも
知しりて苦くるしてそれでも失うしなえないこの朝あさも
そうだ 夢ゆめなら怖こわくない
ひとさじの幻想げんそうに懸かけた空想くうそう
願ねがいは 過酷かこくに咲さく 心こころの花はなを散ちらせるだけで
Ah…
弾ひけたのは涙なみだの種たねと 寄より添そいあうその御魂みたまよ
伏ふした眼めに目隠めかくしした先さきに進すすまぬよう
あの日ひのまま 不滅ふめつの月夜つきよのまま
広ひろげられた腕うでは大おおきくて
恐おそれをも吹ふき飛とばせるかも
言葉ことばにするほど 何故なぜだか脆もろさは増ますばかり
『どうして』にぶつけたのは行ゆき場ばを無なくした不条理ふじょうりで
嵐あらしが止やむ日ひは遠とおく 届とどかぬ声こえ
例たとえば 水みずが無なくて開ひらく花はなが無ないように
このまま この心こころはどうなると言いうの
知しりて朽くちて何度なんども倒たおされて疼うずいた暗夜あんやも
知しりて苦くるしてそれでも立たち上あがれたこの朝あさも
そうだ 夢ゆめだろう告つげてくれ
ひとさじの甘あまえに頼たよる妄想もうそう
願ねがいは 過酷かこくに散ちり 心こころの花はなの跡地あとちは寂さびた
Ah…
弾ひけたの涙なみだの種荒たねあれた大地だいちに 寄より添そいあうその御魂みたまよ
伏ふした眼めに目隠めかくしした時間じかんが止とまるよう
あの日ひのまま 不滅ふめつの月夜つきよのまま
知しりて朽くちて返かえり咲さく輪廻りんねを信しんじた暗夜あんやも
知しりて苦くるしてそれでも失うしなえないこの朝あさも
そうだ 夢ゆめなら怖こわくない
ひとさじの幻想げんそうに懸かけた空想くうそう
願ねがいは 過酷かこくに咲さく 心こころの花はなを散ちらせただけで
Ah…
弾ひけたの涙なみだの種荒たねあれた大地だいちに 寄より添そいあうその御魂みたまよ
伏ふした眼めにもあの日ひの景色けしきは映うつし出だされて
ひとさじだけ 幻想げんそうを残のこしていた
知しりて朽くちて何度なんども倒たおされて疼うずいた暗夜あんやも
知しりて苦くるしてそれでも立たち上あがれたこの朝あさも――『真実しんじつ』
子猫こねこのようにじゃれ合あっては
遮さえぎるその木々きぎが 儚はかなき終おわりを告つげるから
『どうして』と嘆なげく程ほどに答こたえは流離さすらう風かぜの中なか
砂塵さじんを巻まき上あげ心こころ 打うち砕くだいた
例たとえば 水みずが無なくて開ひらく花はなが無ないように
例たとえば 花はなの消きえた世界せかいの夜明よあけよ
知しりて朽くちて返かえり咲さく輪廻りんねを信しんじた暗夜あんやも
知しりて苦くるしてそれでも失うしなえないこの朝あさも
そうだ 夢ゆめなら怖こわくない
ひとさじの幻想げんそうに懸かけた空想くうそう
願ねがいは 過酷かこくに咲さく 心こころの花はなを散ちらせるだけで
Ah…
弾ひけたのは涙なみだの種たねと 寄より添そいあうその御魂みたまよ
伏ふした眼めに目隠めかくしした先さきに進すすまぬよう
あの日ひのまま 不滅ふめつの月夜つきよのまま
広ひろげられた腕うでは大おおきくて
恐おそれをも吹ふき飛とばせるかも
言葉ことばにするほど 何故なぜだか脆もろさは増ますばかり
『どうして』にぶつけたのは行ゆき場ばを無なくした不条理ふじょうりで
嵐あらしが止やむ日ひは遠とおく 届とどかぬ声こえ
例たとえば 水みずが無なくて開ひらく花はなが無ないように
このまま この心こころはどうなると言いうの
知しりて朽くちて何度なんども倒たおされて疼うずいた暗夜あんやも
知しりて苦くるしてそれでも立たち上あがれたこの朝あさも
そうだ 夢ゆめだろう告つげてくれ
ひとさじの甘あまえに頼たよる妄想もうそう
願ねがいは 過酷かこくに散ちり 心こころの花はなの跡地あとちは寂さびた
Ah…
弾ひけたの涙なみだの種荒たねあれた大地だいちに 寄より添そいあうその御魂みたまよ
伏ふした眼めに目隠めかくしした時間じかんが止とまるよう
あの日ひのまま 不滅ふめつの月夜つきよのまま
知しりて朽くちて返かえり咲さく輪廻りんねを信しんじた暗夜あんやも
知しりて苦くるしてそれでも失うしなえないこの朝あさも
そうだ 夢ゆめなら怖こわくない
ひとさじの幻想げんそうに懸かけた空想くうそう
願ねがいは 過酷かこくに咲さく 心こころの花はなを散ちらせただけで
Ah…
弾ひけたの涙なみだの種荒たねあれた大地だいちに 寄より添そいあうその御魂みたまよ
伏ふした眼めにもあの日ひの景色けしきは映うつし出だされて
ひとさじだけ 幻想げんそうを残のこしていた
知しりて朽くちて何度なんども倒たおされて疼うずいた暗夜あんやも
知しりて苦くるしてそれでも立たち上あがれたこの朝あさも――『真実しんじつ』