少しだけ泣いてもいいですか 歌詞 因幡晃 ふりがな付

ためらいがちに 沈しずみかけてゆく 夕日ゆうひがやけに 心こころにしみる
忘わすれかけてた 過去かこがよみがえる 途切とぎれた記憶きおくと一緒いっしょに
夢ゆめを掴つかみかけた 時ときもあった 夢ゆめに押おしつぶされた 日ひもあった
迷まよい戸惑とまどい 倒たおれかけても それが若わかさと 疑うたがいもせずに
もう 戻もどれは しない 熱あつく燃もえた日々ひび
折おれた思おもい出でを抱だきしめて 少すこしだけ 泣ないてもいいですか

あやまちばかり 何度なんども繰くり返かえし 大事だいじなものに やっと気付きづいた
ささやかでいい そんな幸しあわせと 何なにげない日ひが愛いとしい
時代ときを殴なぐりつけた 時ときもあった 時代ときに裏切うらぎられた 日ひもあった
他人ひとを傷きずつけ 他人ひとを恨うらんだ 胸むねの痛いたみなど 感かんじないままに
もう 帰かえれは しない 語かたりつくせぬ日々ひび
一人ひとり淋さびしさに寄より添そって 少すこしだけ 泣ないてもいいですか

不器用ぶきような生いき方かたしか 出来できない俺おれだけど
自分じぶんらしく生いきた事ことに 今いまも 嘘うそはない

もう 戻もどれはしない 熱あつく燃もえた 日々ひび
折おれた思おもい出でを抱だきしめて 少すこしだけ 泣ないてもいいですか
少すこしだけ 泣ないてもいいですか