バラを投なげるように 軽かるくウィンクして
綺麗きれいになるんだよと あの人ひと囁ささやいた
涙なみだポロリ ポロリ流ながして
胸むねの奥おくの夢ゆめを手てばなすの
お互たがいさま……
男おとこと女おんなには
別わかれの足音あしおとつきまとう
フワフワと風かぜの中なか
フワフワと髪かみ揺ゆらし
蝶ちょうのように 坂さかを舞まい下おり
はなやかに 出直でなおすわ
長ながすぎた春はるでも 荷物にもつをまとめれば
赤あかい革かわの鞄かばん かすかに脹ふくらむその程度ていど
季節きせつが過すぎるように 恋人こいびと変かえていく
あの人ひと見送みおくって これから寒さむい夏なつ
吐息といきポツリ ポツリ落おとして
心細こころぼそさ 指ゆびではじくのよ
お互たがいさま……
男おとこと女おんなには
恋こいする季節きせつが また来くるわ
フワフワと風かぜの中なか
フワフワと髪かみ揺ゆらし
鳥とりのように 光ひかりの中なかへ
軽かろやかに 飛とび立たつわ
思おもい出でをいろどる 写真しゃしんを見みなおせば
アルバムひとつさえ うづめつくせないその程度ていど
バラbaraをwo投naげるようにgeruyouni 軽karuくkuウィンクwinkuしてshite
綺麗kireiになるんだよとninarundayoto あのano人hito囁sasayaいたita
涙namidaポロリporori ポロリporori流nagaしてshite
胸muneのno奥okuのno夢yumeをwo手teばなすのbanasuno
おo互tagaいさまisama……
男otokoとto女onnaにはniha
別wakaれのreno足音ashiotoつきまとうtsukimatou
フワフワfuwafuwaとto風kazeのno中naka
フワフワfuwafuwaとto髪kami揺yuらしrashi
蝶chouのようにnoyouni 坂sakaをwo舞maいi下oりri
はなやかにhanayakani 出直denaoすわsuwa
長nagaすぎたsugita春haruでもdemo 荷物nimotsuをまとめればwomatomereba
赤akaいi革kawaのno鞄kaban かすかにkasukani脹fukuらむそのramusono程度teido
季節kisetsuがga過suぎるようにgiruyouni 恋人koibito変kaえていくeteiku
あのano人hito見送miokuってtte これからkorekara寒samuいi夏natsu
吐息toikiポツリpotsuri ポツリpotsuri落otoしてshite
心細kokorobosoさsa 指yubiではじくのよdehajikunoyo
おo互tagaいさまisama……
男otokoとto女onnaにはniha
恋koiするsuru季節kisetsuがga またmata来kuるわruwa
フワフワfuwafuwaとto風kazeのno中naka
フワフワfuwafuwaとto髪kami揺yuらしrashi
鳥toriのようにnoyouni 光hikariのno中nakaへhe
軽karoやかにyakani 飛toびbi立taつわtsuwa
思omoいi出deをいろどるwoirodoru 写真syashinをwo見miなおせばnaoseba
アルバムarubamuひとつさえhitotsusae うづめつくせないそのudumetsukusenaisono程度teido