よみ:ゆけるおうじょのしょうぞうが
逝ける王女の肖像画 歌詞
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ALI PROJECT
- 2012.7.18 リリース
- 作詞
- 宝野アリカ
- 作曲
- 片倉三起也
友情
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わたしの短みじかい生涯しょうがいのうちで
何なによりも光ひかり満みち深ふかく輝かがやいたのは
ひとりの画家がかの
二ふたつの星ほしの瞳ひとみでした
どれだけわたしはその光ひかりに
照てらされたでしょう
薔薇色ばらいろの絹きぬを 着飾きかざるわたしは
三さん才さいの早春そうしゅん
初はじめて出逢であった 長ながい髪かみの画家がかは
手てにくちづけた
泣なきじゃくるたび あやすかのように
止とまった絵筆えふで 曲まがる口髭くちひげ
わたしは大人おとなしく ひとり佇たたずむ
薄闇うすやみが降おりるまで
五ご度目どめの冬ふゆは 銀色ぎんに包つつまれ
踏ふみ出だす再ふたたび 大おおきな絵えの向むこうへ
侍女じじょらと共ともに ある日ひの午後ごごが
幸福こうふくな永遠えいえんになる
夜空よぞらの紺色ぶるーを 纏まとって澄すました
淑女しゅくじょの少女しょうじょは 八やっつになって
それでも儚はかなく狭せまい世界せかいで
その目めだけが 広ひろい宇宙うちゅう
二年にねんが行いきて 赤あかい衣裳どれすの前まえで
画家がかは死しんだ
人ひとは知しるでしょう
すべてのわたしを
あなたの絵えの
中なかだけに
何なによりも光ひかり満みち深ふかく輝かがやいたのは
ひとりの画家がかの
二ふたつの星ほしの瞳ひとみでした
どれだけわたしはその光ひかりに
照てらされたでしょう
薔薇色ばらいろの絹きぬを 着飾きかざるわたしは
三さん才さいの早春そうしゅん
初はじめて出逢であった 長ながい髪かみの画家がかは
手てにくちづけた
泣なきじゃくるたび あやすかのように
止とまった絵筆えふで 曲まがる口髭くちひげ
わたしは大人おとなしく ひとり佇たたずむ
薄闇うすやみが降おりるまで
五ご度目どめの冬ふゆは 銀色ぎんに包つつまれ
踏ふみ出だす再ふたたび 大おおきな絵えの向むこうへ
侍女じじょらと共ともに ある日ひの午後ごごが
幸福こうふくな永遠えいえんになる
夜空よぞらの紺色ぶるーを 纏まとって澄すました
淑女しゅくじょの少女しょうじょは 八やっつになって
それでも儚はかなく狭せまい世界せかいで
その目めだけが 広ひろい宇宙うちゅう
二年にねんが行いきて 赤あかい衣裳どれすの前まえで
画家がかは死しんだ
人ひとは知しるでしょう
すべてのわたしを
あなたの絵えの
中なかだけに