よみ:まなつのゆうしゅうふじん
真夏の憂愁夫人 歌詞

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ALI PROJECT
- 2012.7.18 リリース
- 作詞
- 宝野アリカ
- 作曲
- 片倉三起也
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バテンレースの日傘ひがさから
夏なつの影絵かげえが 回まわり 落おち
白しろい首くびと 萌黄もえぎの帯おびに留とまる
そっと振ふり返かえった母ははの
いつも泣ないてるような目めは
僕ぼくを抜ぬけて
知しらない誰だれかを遠とおく
見みつめていた
傾かたむく 陽炎かげろう
眩暈めまいに歪ゆがむ 蝉時雨せみしぐれ坂ざか
手てを引ひかれて のぼってゆく
追おわれるように
逃にげだすように
汗あせばむ掌てのひらが痛いたかった
離はなれないで
本当ほんとうに愛あいしてるのは僕ぼく
母ははと 同おなじことを言いうんだね
白しろい首くびの後おくれ毛げ
掻かき上あげながら微笑ほほえむ女ひと
零こぼれる 追憶ついおく
明あかり灯ともらぬ 黄昏たそがれの部屋へや
僕ぼくはあの日ひを思おもい出だす
少年しょうねんとなり
腕うでを伸のばした
捉つかまえたいものは もう疾とうに
失なくしたのに
眩暈めまいに続つづく 蝉時雨せみしぐれ坂ざか
僕ぼくはひとり のぼってゆく
追おいつくように
逃にげないように
背せを向むけた貴女あなたは
誰だれだろう
こっち 向むいて
届とどくよ あと少すこし
夏なつの影絵かげえが 回まわり 落おち
白しろい首くびと 萌黄もえぎの帯おびに留とまる
そっと振ふり返かえった母ははの
いつも泣ないてるような目めは
僕ぼくを抜ぬけて
知しらない誰だれかを遠とおく
見みつめていた
傾かたむく 陽炎かげろう
眩暈めまいに歪ゆがむ 蝉時雨せみしぐれ坂ざか
手てを引ひかれて のぼってゆく
追おわれるように
逃にげだすように
汗あせばむ掌てのひらが痛いたかった
離はなれないで
本当ほんとうに愛あいしてるのは僕ぼく
母ははと 同おなじことを言いうんだね
白しろい首くびの後おくれ毛げ
掻かき上あげながら微笑ほほえむ女ひと
零こぼれる 追憶ついおく
明あかり灯ともらぬ 黄昏たそがれの部屋へや
僕ぼくはあの日ひを思おもい出だす
少年しょうねんとなり
腕うでを伸のばした
捉つかまえたいものは もう疾とうに
失なくしたのに
眩暈めまいに続つづく 蝉時雨せみしぐれ坂ざか
僕ぼくはひとり のぼってゆく
追おいつくように
逃にげないように
背せを向むけた貴女あなたは
誰だれだろう
こっち 向むいて
届とどくよ あと少すこし