淋さびしくなると訪たずねる 坂道さかみちの古本屋ふるほんや
立たち読よみをする君きみに逢あえる気きがして
心こころがシュンとした日ひは 昔むかしなら君きみがいて
おどけては冗談じょうだんで笑わらわせてくれた
青春せいしゅんは長ながい坂さかを登のぼるようです
誰だれでも息いきを切きらし一人立ひとりだち止とまる
そんな時とき君きみの手てのやさしさに包つつまれて
気持きもちよく泣なけたなら倖しあわせでしょうね
言葉ことばに出だせない愛あいも 心こころには通とおってた
同おなじ道みちもう一度いちど歩あるきませんか
ペンキのはげたベンチに
手てのひらをあててると
君きみのいたぬくもりを今いまも感かんじます
青春せいしゅんは長ながい坂さかを登のぼるようです
誰だれかの強つよい腕うでにしがみつきたいの
君きみといた年月ねんげつが矢やのように過すぎ去さって
残のこされた悲かなしみがしゃがみこんでます
青春せいしゅんは長ながい坂さかを登のぼるようです
誰だれにもたどりつける先さきはわからない
そんな時ときほら君きみがなぐさめに駆かけてくる
倖しあわせの足音あしおとが背中せなかに聞きこえる
淋sabiしくなるとshikunaruto訪tazuねるneru 坂道sakamichiのno古本屋furuhonya
立taちchi読yoみをするmiwosuru君kimiにni逢aえるeru気kiがしてgashite
心kokoroがgaシュンsyunとしたtoshita日hiはha 昔mukashiならnara君kimiがいてgaite
おどけてはodoketeha冗談joudanでde笑waraわせてくれたwasetekureta
青春seisyunはha長nagaいi坂sakaをwo登noboるようですruyoudesu
誰dareでもdemo息ikiをwo切kiらしrashi一人立hitoridaちchi止tomaるru
そんなsonna時toki君kimiのno手teのやさしさにnoyasashisani包tsutsuまれてmarete
気持kimochiよくyoku泣naけたならketanara倖shiawaせでしょうねsedesyoune
言葉kotobaにni出daせないsenai愛aiもmo 心kokoroにはniha通tooってたtteta
同onaじji道michiもうmou一度ichido歩aruきませんかkimasenka
ペンキpenkiのはげたnohagetaベンチbenchiにni
手teのひらをあててるとnohirawoateteruto
君kimiのいたぬくもりをnoitanukumoriwo今imaもmo感kanじますjimasu
青春seisyunはha長nagaいi坂sakaをwo登noboるようですruyoudesu
誰dareかのkano強tsuyoいi腕udeにしがみつきたいのnishigamitsukitaino
君kimiといたtoita年月nengetsuがga矢yaのようにnoyouni過suぎgi去saってtte
残nokoされたsareta悲kanaしみがしゃがみこんでますshimigasyagamikondemasu
青春seisyunはha長nagaいi坂sakaをwo登noboるようですruyoudesu
誰dareにもたどりつけるnimotadoritsukeru先sakiはわからないhawakaranai
そんなsonna時tokiほらhora君kimiがなぐさめにganagusameni駆kaけてくるketekuru
倖shiawaせのseno足音ashiotoがga背中senakaにni聞kiこえるkoeru