はるかな青あおい海うみの底そこ
真珠しんじゅの泡あわに包つつまれて
誰だれも知しらない城しろがある
珊瑚さんごの門もんはとじたまま
しずかに眠ねむる夢ゆめの城しろ
きらめく海うみの波なみの下した
ふしぎな声こえがきこえるよ
それはイルカのつぶやきか
それとも人魚にんぎょがうたうのか
だれにもそれはわからない
ぼくらは海うみで生うまれたか
心こころの中なかに海うみがあり
涙なみだこぼせば塩しおからい
海うみはいのちのふるさとで
やさしく青あおくなつかしい
はるかなharukana青aoいi海umiのno底soko
真珠shinjuのno泡awaにni包tsutsuまれてmarete
誰dareもmo知shiらないranai城shiroがあるgaaru
珊瑚sangoのno門monはとじたままhatojitamama
しずかにshizukani眠nemuるru夢yumeのno城shiro
きらめくkirameku海umiのno波namiのno下shita
ふしぎなfushigina声koeがきこえるよgakikoeruyo
それはsorehaイルカirukaのつぶやきかnotsubuyakika
それともsoretomo人魚ningyoがうたうのかgautaunoka
だれにもそれはわからないdarenimosorehawakaranai
ぼくらはbokuraha海umiでde生uまれたかmaretaka
心kokoroのno中nakaにni海umiがありgaari
涙namidaこぼせばkoboseba塩shioからいkarai
海umiはいのちのふるさとでhainochinofurusatode
やさしくyasashiku青aoくなつかしいkunatsukashii