よみ:かがりびと
カガリビト 歌詞
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くろくも
- 2016.11.16 リリース
- 作詞
- millstones
- 作曲
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静しずまり返かえり 眠ねむる街まちを駆かけゆく
吹ふき抜ぬけ踊おどる 風かぜに乗のり夜よるの淵ふちへ
輝かがやく月つきが その横顔よこがおを捉とらえる
冷つめたく光ひかる 左手ひだりては何なにを掴つかむ
解ほつれゆく世界せかいの 欠片かけらをひとひら
意思いしの火ひを片手かたてに 縢かがり歩あるく
終おわりなど見みえない 仕組しくみなのだから
問とう事ことは諦あきらめ 一ひとつ一ひとつ
絓糸すがいと途切とぎれ 気付きづけば唯一ゆいいつの針はり
縋すがる事ことさえ 許ゆるされずに膝ひざを折おる
水面みなもに映うつる ツギハギだらけの身体からだ
空蝉うつせみに問とう これは夢ゆめか幻まぼろしか
くたびれては眠ねむり 赤あかい夢ゆめを見みる
篝火かがりびは倒たおれて 空そらを焦こがす
急せき立たてられるように ゆらり歩あるき出だす
孤独こどくな太陽ほしの様ように 繰くり返かえして
繋つなぎ止とめる
全すべての火ひを
澄すみ切きった青空あおぞら 岩陰いわかげにもたれて
頬ほお撫なでゆく風かぜは 「おやすみ」と呟つぶやいた
解ほつれ 解ほつれ
欠片かけらに戻もどる現世うつしよの記憶きおくは 霧散むさんの瀬戸際せとぎわを未いまだ見みず
辛かろうじて留とめる
形かたちを繋つなぐ敢あえ無ない魔法まほうは 掛かけ替がえの無ない命いのちの影かげ
動うごかぬその右手みぎてにはクチナシの花束はなたばを 地ちに返かえる魂たましいに捧ささぐ餞はなむけ
残のこされた世界せかいには縁ふちなしの絶望ぜつぼうと 願ねがわくば暫しばらくの永遠えいえんを
吹ふき抜ぬけ踊おどる 風かぜに乗のり夜よるの淵ふちへ
輝かがやく月つきが その横顔よこがおを捉とらえる
冷つめたく光ひかる 左手ひだりては何なにを掴つかむ
解ほつれゆく世界せかいの 欠片かけらをひとひら
意思いしの火ひを片手かたてに 縢かがり歩あるく
終おわりなど見みえない 仕組しくみなのだから
問とう事ことは諦あきらめ 一ひとつ一ひとつ
絓糸すがいと途切とぎれ 気付きづけば唯一ゆいいつの針はり
縋すがる事ことさえ 許ゆるされずに膝ひざを折おる
水面みなもに映うつる ツギハギだらけの身体からだ
空蝉うつせみに問とう これは夢ゆめか幻まぼろしか
くたびれては眠ねむり 赤あかい夢ゆめを見みる
篝火かがりびは倒たおれて 空そらを焦こがす
急せき立たてられるように ゆらり歩あるき出だす
孤独こどくな太陽ほしの様ように 繰くり返かえして
繋つなぎ止とめる
全すべての火ひを
澄すみ切きった青空あおぞら 岩陰いわかげにもたれて
頬ほお撫なでゆく風かぜは 「おやすみ」と呟つぶやいた
解ほつれ 解ほつれ
欠片かけらに戻もどる現世うつしよの記憶きおくは 霧散むさんの瀬戸際せとぎわを未いまだ見みず
辛かろうじて留とめる
形かたちを繋つなぐ敢あえ無ない魔法まほうは 掛かけ替がえの無ない命いのちの影かげ
動うごかぬその右手みぎてにはクチナシの花束はなたばを 地ちに返かえる魂たましいに捧ささぐ餞はなむけ
残のこされた世界せかいには縁ふちなしの絶望ぜつぼうと 願ねがわくば暫しばらくの永遠えいえんを