夕陽マリー 歌詞 大島 Team K(AKB48) ふりがな付

ハドソン河かわを
見下みおろすパーク
せり出だしたベンチにいつもいた
風かぜに吹ふかれながら
女おんなは
静しずかに西にしの空そらを見みる

何なにを失うしない
何なにを手てにした?
自分じぶんの心こころに
問といかけてた

夕陽ゆうひマリー
誰だれかがそう呼よぶ
黄金こがね色いろした
華奢きゃしゃなその背中せなか
あれはマリー
沈しずむ太陽たいようよ
今日きょう 一日いちにち
しあわせだったか?

コンテナ船せんが
影かげになるまで
一番星いちばんぼし どこかで待まっているよ
時ときに笑わらい 泣ないて
女おんなは
1人りで夢ゆめの涯はてを知しる

やりたかったこと
やり残のこしたこと
いくつ数かぞえたら
明日あしたは来くる

夕陽ゆうひマリー
ここらじゃ噂うわさよ
ホントの名前なまえは
誰だれも知しらないの
あれはマリー
まるでついてない
どんな今日きょうでも
生いきててよかった

夕陽ゆうひマリー
誰だれかがそう呼よぶ
遠とおくを眺ながめる
やさしい眼差まなざし

たぶんマリー
闇やみに包つつまれても
今日きょう 一日いちにち
しあわせだったよ