よみ:しょうじょとはこのうた
少女と箱の唄 歌詞
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ELEKITER ROUND φ
- 2012.6.20 リリース
- 作詞
- 立花慎之介
- 作曲
- 西岡和哉
友情
感動
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結果
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目めを開あけたら真まっ白しろな世界せかい 当あたり前まえの自由じゆうの無ない部屋へや
唯一ゆいいつ少女しょうじょが夢見ゆめみたもの 遥はるか彼方かなたの青あおい空そら
ベッドの上うえにこっそり立たち 届とどけと大おおきく背伸せのびした
微かすかな感触かんしょくさえも無なく 夢ゆめの遠とおさが身みにしみた
涙なみだ拭ぬぐった真まっ白しろな世界せかい 自由じゆうの欠片かけらが覗のぞく部屋へや
夢見ゆめみた少女しょうじょが見上みあげた空そら ほんの少すこし許ゆるされるかな
ベッドの上うえに一ひとつ置おく 背丈せたけぐらい大おおきな箱はこ
忘わすれかけた微笑ほほえみで 必死ひっしになってよじ登のぼる
息いきをきらせた箱はこの上うえ 前まえより大おおきく背伸せのびした
それでも足たりない青あおい空そら 唇くちびる噛かみ締しめ見みつめてた
プライドだけ 姿すがただけ
あの頃ころの影かげに別わかれを告つげて
また一ひとつ 積つみ上あげる
生いきてる自分じぶんを受うけ入いれて
小ちいさくなった真まっ白しろなベッド 居心地いごこち良よかった空そらの部屋へや
数かずを忘わすれて積つみ上あげて 無様ぶざまに重かさなる箱はこの道みち
愛あいされる事こと捨すて去さって 孤独こどくの世界せかい向むき合あって
自分じぶんを信しんじ登のぼった少女しょうじょ そんな君きみに僕ぼくは出会であった
汗あせも拭ふかず箱はこを積つみ 前まえより早はやく積つみ上あげた
まだまだ足たりない青あおい空そら 君きみは少すこし目眩めまいがした
決きめたんだ 耐たえたんだ
幾いくつもの痛いたみ引ひき替かえにして
何処どこまでも 積つみ上あげる
今いまある自分じぶんを焚たき付つけて
雲くもを見下みおろし君きみは倒たおれた
痛いたみのあまり顔かおを歪ゆがめて
白しろい世界せかいの鳥とりが来きて
手紙てがみを一ひとつ置おいてった
僕ぼくに見みせずに読よむ君きみは
「カルク絶望ぜつぼうシタ」と呟つぶやいた
軽かるいも重おもいも無ないのに……
手足てあしの痛いたみ押おし殺ころし 積つみ上あげ登のぼり積つみ上あげる
君きみの選えらんだ道みちだから 僕ぼくは代かわってあげられない
気休きやすめや 慰なぐさめで
解わかったふりはしたくないから
痛いたみいつも 忘わすれるように
ずっと僕ぼくは唄うたを歌うたうよ
いつも一緒いっしょに 積つみ上あげよう
君きみが蒼あおい空そらに届とどくまで
そして一緒いっしょに 登のぼりきろう
僕ぼくが隣となりで歌うたい続つづけるから
唯一ゆいいつ少女しょうじょが夢見ゆめみたもの 遥はるか彼方かなたの青あおい空そら
ベッドの上うえにこっそり立たち 届とどけと大おおきく背伸せのびした
微かすかな感触かんしょくさえも無なく 夢ゆめの遠とおさが身みにしみた
涙なみだ拭ぬぐった真まっ白しろな世界せかい 自由じゆうの欠片かけらが覗のぞく部屋へや
夢見ゆめみた少女しょうじょが見上みあげた空そら ほんの少すこし許ゆるされるかな
ベッドの上うえに一ひとつ置おく 背丈せたけぐらい大おおきな箱はこ
忘わすれかけた微笑ほほえみで 必死ひっしになってよじ登のぼる
息いきをきらせた箱はこの上うえ 前まえより大おおきく背伸せのびした
それでも足たりない青あおい空そら 唇くちびる噛かみ締しめ見みつめてた
プライドだけ 姿すがただけ
あの頃ころの影かげに別わかれを告つげて
また一ひとつ 積つみ上あげる
生いきてる自分じぶんを受うけ入いれて
小ちいさくなった真まっ白しろなベッド 居心地いごこち良よかった空そらの部屋へや
数かずを忘わすれて積つみ上あげて 無様ぶざまに重かさなる箱はこの道みち
愛あいされる事こと捨すて去さって 孤独こどくの世界せかい向むき合あって
自分じぶんを信しんじ登のぼった少女しょうじょ そんな君きみに僕ぼくは出会であった
汗あせも拭ふかず箱はこを積つみ 前まえより早はやく積つみ上あげた
まだまだ足たりない青あおい空そら 君きみは少すこし目眩めまいがした
決きめたんだ 耐たえたんだ
幾いくつもの痛いたみ引ひき替かえにして
何処どこまでも 積つみ上あげる
今いまある自分じぶんを焚たき付つけて
雲くもを見下みおろし君きみは倒たおれた
痛いたみのあまり顔かおを歪ゆがめて
白しろい世界せかいの鳥とりが来きて
手紙てがみを一ひとつ置おいてった
僕ぼくに見みせずに読よむ君きみは
「カルク絶望ぜつぼうシタ」と呟つぶやいた
軽かるいも重おもいも無ないのに……
手足てあしの痛いたみ押おし殺ころし 積つみ上あげ登のぼり積つみ上あげる
君きみの選えらんだ道みちだから 僕ぼくは代かわってあげられない
気休きやすめや 慰なぐさめで
解わかったふりはしたくないから
痛いたみいつも 忘わすれるように
ずっと僕ぼくは唄うたを歌うたうよ
いつも一緒いっしょに 積つみ上あげよう
君きみが蒼あおい空そらに届とどくまで
そして一緒いっしょに 登のぼりきろう
僕ぼくが隣となりで歌うたい続つづけるから