でもない feat. Shing02 歌詞 たむらぱん ふりがな付

走はしれない君きみがいたら走はしらせないで歩あるかせてあげたい
歩あるけない君きみがいたら歩あるかせないで休やすませてあげたい

でもそれは優やさしさっていうのかな
でもそれは優やさしいっていうのかな

ひとりでいる君きみがいたら声こえをかけて二人ふたりでいてあげたい
泣ないている君きみがいたら隣となりでそっと笑わらわせてあげたい

でもそれは正ただしさっていうのかな
でもそれは正ただしいっていえるのかな

愛あいでもない恋こいでもない情じょうでもないとんでもない
善ぜんでもない偽善ぎぜんでもないこの思おもいが今いまも分わからない

嫌きらわれてしまうくらいなら君きみの望のぞみをすべてかなえたい
どんなときもずっとずっと味方みかたでいたい
でも世界せかいはとてもとても不安定ふあんていなバランスで立たっていて
些細ささいなことでバランスが変かわってしまうから
何なにから始はじめてどうしていたらいいの
わからないのさ大切たいせつの方法ほうほうが
だけどもし君きみが笑わらってくれるのなら
間違まちがっても悔くやまないでいれるのかな

愛あいでもいい恋こいでもいい情じょうでもいい何なにでもいい
善ぜんでもいい偽善ぎぜんでもいいその思おもいがここにあるなら
愛あいの様ように恋こいのように情じょうのように迷まよいに酔よい
善ぜんの様ように偽善ぎぜんの様ように思おもいの手てを使つかえるままに

何なにをしたら本当ほんとうにわかり合あえるんだろう
切せつないのはきっと信しんじられないことのいろは
でも答こたえはあるべき場所ばしょほどにない
わかっているんだよ

あーでもない こーでもない
この気持きもち 愛あいでもない 恋こいでもない
正体しょうたいは地球ちきゅう外がい生命体せいめいたいかと
思おもうくらいに想定外そうていがい
手てを焼やくもてあますこまねく
気きを揉もむ呼よび覚さますあまねく
鏡かがみの中なかを真似まねするみたく
右左みぎひだりあべこべ正反対せいはんたい
深ふかみに溺おぼれるよりかは浅あさい所ところに浸つかっていたい
正直しょうじきに言いえば格好かっこつけるのが面倒めんどうだからさ
ださい所ところで浸ひたってたい なんて
指ゆびがレンズにかかるもどかしさ
甘あまいピントとフィルムの懐なつかしさ
思おもいやり持もって捻ひねり出だしたヒント
答こたえになってたら無問題もうまんたい

愛あいでもない恋こいでもない情じょうでもないとんでもない
善ぜんでもない偽善ぎぜんでもないこの思おもいが分わからなくても
最初さいしょから最後さいごはない終おわりまでやってきたこの目めに
いつの日ひか見みえればいい際限さいげんなくそこにあるなにか