激流 歌詞 ザ・コブラツイスターズ ふりがな付

離はなれ離ばなれそれが僕ぼくらの望のぞんだ事ことじゃないとわかっていたのに
途切とぎれ途切とぎれ交かわす言葉ことばの向むこうにもう明日あしたは見みえなくなってた

変かわり行ゆく景色けしきの中なかで 消きえてゆくものを
儚はかなさと納得なっとくさせる 自分じぶんが見みえる

静しずかに心こころを見みつめることもなく
激はげしい流ながれに逆さからえないでいた

「中途半端ちゅうとはんぱだけはなりたくないさ」といつも二人ふたり話はなしていたのに
ぬるい風かぜにずっと吹ふかれてるうちに手ても足あしも出だせなくなってた

移うつりゆく心こころはいつも「好すき」「嫌きらい」だけで
その先さきに横よこたわってる「終おわり」を見みない

静しずかに心こころを休やすめるときもなく
激はげしく心こころを揺ゆさぶる場所ばしょもない
静しずかに心こころを見みつめることもなく
濁にごった世界せかいに流ながされ続つづけてた

変かわり行ゆく愛あいの形かたちも 消きえそうな夢ゆめも
飲のみ込こんで吐はき出だしながら もがき続つづける

自分じぶんを見みつめるもう一人ひとりの俺おれが
「自分じぶんで考かんがえ、答こたえを出だせ」と言いった
振ふり返かえる事ことも止とまる事ことも恐おそれない
自分じぶんで決きめたらまた命いのちは流ながれ出だす
静しずかに心こころを見みつめたその時ときは
激はげしい世界せかいが止とまって見みえるだろう
静しずかに心こころをまっすぐ見みつめよう
激はげしく心こころを揺ゆさぶるその為ために