「さよなら」の瞳ひとみには
曇くもり一ひとつも映うつらない
たのんだミルクティーに
口くちもつけないまま
いつか晴はれるはずの
天気雨てんきあめにふられ
今いま 僕ぼくの頬ほおを濡ぬらした
声こえが出でない 足あしも動うごかない
ただ周まわりが 薄うすれてく
小ちいさくなる強つよい背中せなかの君きみを
いっそ憎にくめるなら楽らくなのに
涙なみださえ見みせなかった
君きみは冷つめたくて優やさしい
僕ぼくはその反対はんたいと
君きみによく言いわれた
なぜ追おいかけなかった?
かぜつかまえなかった?
なぜ大事だいじにしなかった?
君きみのために 何なにをしたんだろう
かなわないよ 愛あいしてる
今いまになって言いいたかった言葉ことばが募つのる
行いき場ばのないもどかしさ
声こえが出でない 足あしも動うごかない
ただ周まわりが 薄うすれてく
注そそがれたまま冷ひえるばかりのミルクティーに
弱よわい僕ぼくが映うつってる
君きみのために 何なにをしたんだろう
変かわらないよ 愛あいしてる
窓まどの外そとは泣なきたいほどに
遠とおく広ひろく迷まよいのない 青空あおぞら
「さよならsayonara」のno瞳hitomiにはniha
曇kumoりri一hitoつもtsumo映utsuらないranai
たのんだtanondaミルクティmirukutiーにni
口kuchiもつけないままmotsukenaimama
いつかitsuka晴haれるはずのreruhazuno
天気雨tenkiameにふられnifurare
今ima 僕bokuのno頬hooをwo濡nuらしたrashita
声koeがga出deないnai 足ashiもmo動ugoかないkanai
ただtada周mawaりがriga 薄usuれてくreteku
小chiiさくなるsakunaru強tsuyoいi背中senakaのno君kimiをwo
いっそisso憎nikuめるならmerunara楽rakuなのにnanoni
涙namidaさえsae見miせなかったsenakatta
君kimiはha冷tsumeたくてtakute優yasaしいshii
僕bokuはそのhasono反対hantaiとto
君kimiによくniyoku言iわれたwareta
なぜnaze追oいかけなかったikakenakatta?
かぜつかまえなかったkazetsukamaenakatta?
なぜnaze大事daijiにしなかったnishinakatta?
君kimiのためにnotameni 何naniをしたんだろうwoshitandarou
かなわないよkanawanaiyo 愛aiしてるshiteru
今imaになってninatte言iいたかったitakatta言葉kotobaがga募tsunoるru
行iきki場baのないもどかしさnonaimodokashisa
声koeがga出deないnai 足ashiもmo動ugoかないkanai
ただtada周mawaりがriga 薄usuれてくreteku
注sosoがれたままgaretamama冷hiえるばかりのerubakarinoミルクティmirukutiーにni
弱yowaいi僕bokuがga映utsuってるtteru
君kimiのためにnotameni 何naniをしたんだろうwoshitandarou
変kaわらないよwaranaiyo 愛aiしてるshiteru
窓madoのno外sotoはha泣naきたいほどにkitaihodoni
遠tooくku広hiroくku迷mayoいのないinonai 青空aozora