翳り 歌詞 T.M.Revolution ふりがな付

不器用ぶきようは理解りかいしてた 気きの利きいた事ことも云いえずに
忙いそがしく擦すり抜ぬけてゆく日々ひびに オマエ奪うばわれて

追おいかける程ほど 甲斐性かいしょうもないオレに
オマエはどんな 夢ゆめを重かさねた?

さよならを知しらない 夜よるだけが 悲かなしみに触ふれる
独ひとり叫さけぶ闇やみに 答こたえはなくて

陽ひの翳かげる狭せまい部屋へやで わざと足あしを絡からませて
「冷つめたい?」とはしゃぐ笑顔えがおに いつもバイト行ゆきそびれ

確たしかめるより 抱だき合あってばかりいた
不安ふあんにさせる 事ことも気付きづかず

会あいたくて会あえずに やるせなく 深ふかまる想おもいは
あんなにも感かんじた 夜よるとは遠とおく

どれだけ愛あいしても 想おもい出でに なってしまうなら
独ひとりよがるオレを 今いますぐ消けして

さよならを知しらない 夜よるだけが 悲かなしみに触ふれる
独ひとり叫さけぶ闇やみに 答こたえはなくて