白いゆげの歌 歌詞 小林幸子 ふりがな付

わたしが子供こどもの頃ころに かあさんも唄うたってた
杓文字しゃもじのマイクを持もって 白しろいエプロン台所だいどころ
雪降ゆきふる朝あさにも 星ほし降ふる晩よるにも
ホカホカごはんを 炊たきたてのごはんを
白しろいゆげは しあわせの匂におい かあさんの匂におい
忘わすれないわ あの頃ころのこと ほらネ…かあさんの歌うた

わたしが子供こどもの頃ころは 都会とかいまで遠とおかった
おにぎりをいくつも作つくり 汽車きしゃポッポにゆられたの
あの山やまあの川かわ 涙なみだ出でたけど
希望きぼうがいっぱい 夕ゆうやけに染そめてた
白しろいゆげは 懐なつかしい匂におい 思おもい出での匂におい
忘わすれないわ 会あいたい時ときは ほらネ…かあさんの空そら

白しろいゆげは 元気げんきな匂におい ふりかけの匂におい
聴きこえるでしょ おいしい音おとが ほらネ…かあさんの味あじ

白しろいゆげは 懐なつかしい匂におい 思おもい出での匂におい
忘わすれないわ 会あいたい時ときは ほらネ…かあさんの空そら