写真しゃしんの中なかに写うつる 笑わらった顔かおの君きみが
僕ぼくに話はなしかけてる 最後さいごの花はなを添そえて
すべて忘わすれて消きえる あの日ひの記憶きおくさえも
灰はいの中なかで見みつけた 君きみとの時間じかんさえも
千せんの時ときを数かぞえて もうすべて終おわったよ
アスファルトに光ひかった ガラスの破片はへん拾ひろう
出口でぐちのない迷路めいろさ 夢ゆめもない僕ぼくなんて
愛あいしてくれる人ひとに 何なにも出来できないなんて
声こえに出だして呼よんでみた 君きみの名前なまえと 君きみの瞳ひとみの色いろ
寂さびしさにも耐たえてみた 自分じぶんを殺ころして
歪ゆがんで揺ゆれる景色けしき 君きみの好すきな色いろ 混まぜてみようか
愛あいする人ひとの涙なみだ 一粒ひとつぶ落おとして
頭あたまの中なかの僕ぼくが 我慢がまん出来できない声こえで
バランスが崩くずれても 誰だれも見みて見みぬふりさ
本当ほんとうの事ことなんて 求もとめちゃいけないのさ
赤あかいシャツを羽織はおって 枯かれた花束はなたばを買かう
モノクロの風景ふうけいにも 遊あそんでる君きみと 僕ぼくの姿すがたが
時間じかんが来くるまで まだあと少すこし 泣なこう
消きえ去さりそうな思おもい出で 心こころの中なかにそっとしまい込こんで
君きみの笑わらった写真しゃしん そっと 火ひをつけた。
写真syashinのno中nakaにni写utsuるru 笑waraったtta顔kaoのno君kimiがga
僕bokuにni話hanaしかけてるshikaketeru 最後saigoのno花hanaをwo添soえてete
すべてsubete忘wasuれてrete消kiえるeru あのano日hiのno記憶kiokuさえもsaemo
灰haiのno中nakaでde見miつけたtsuketa 君kimiとのtono時間jikanさえもsaemo
千senのno時tokiをwo数kazoえてete もうすべてmousubete終oわったよwattayo
アスファルトasufarutoにni光hikaったtta ガラスgarasuのno破片hahen拾hiroうu
出口deguchiのないnonai迷路meiroさsa 夢yumeもないmonai僕bokuなんてnante
愛aiしてくれるshitekureru人hitoにni 何naniもmo出来dekiないなんてnainante
声koeにni出daしてshite呼yoんでみたndemita 君kimiのno名前namaeとto 君kimiのno瞳hitomiのno色iro
寂sabiしさにもshisanimo耐taえてみたetemita 自分jibunをwo殺koroしてshite
歪yugaんでnde揺yuれるreru景色keshiki 君kimiのno好suきなkina色iro 混maぜてみようかzetemiyouka
愛aiするsuru人hitoのno涙namida 一粒hitotsubu落oとしてtoshite
頭atamaのno中nakaのno僕bokuがga 我慢gaman出来dekiないnai声koeでde
バランスbaransuがga崩kuzuれてもretemo 誰dareもmo見miてte見miぬふりさnufurisa
本当hontouのno事kotoなんてnante 求motoめちゃいけないのさmechaikenainosa
赤akaいiシャツsyatsuをwo羽織haoってtte 枯kaれたreta花束hanatabaをwo買kaうu
モノクロmonokuroのno風景fuukeiにもnimo 遊asoんでるnderu君kimiとto 僕bokuのno姿sugataがga
時間jikanがga来kuるまでrumade まだあとmadaato少sukoしshi 泣naこうkou
消kiえe去saりそうなrisouna思omoいi出de 心kokoroのno中nakaにそっとしまいnisottoshimai込koんでnde
君kimiのno笑waraったtta写真syashin そっとsotto 火hiをつけたwotsuketa。