「見返りZAKURA」の歌詞

黄昏たそがれにほら揺ゆれる木漏こもれ日び 季節きせつはいつもツレなく移うつる
Ah どうして また立たち尽つくしてる
春はるが萌もえゆれば 想おもい溢あふれて 遠とおく虚うつろうあなたを想おもう
ねぇ こうして 時ときが巻まき戻もどる

紅べにのマフラー ラベンダー 風かぜに揺ゆれて 寒さむがりな背中せなかを見みつめてた
「あのね ホントはどうしたいの?」 いつだって答こたえられない

見返みかえりの無ない愛あいでいい 傍そばにいるだけで
微笑ほほえみだけが見みれるなら 終おわらない夢ゆめになるのなら
何なにも何なにも望のぞまないから

母ははなる海うみ 特別とくべつな 明日あすを願ねがう誰だれもが
ただ真まっ直すぐに ただ単純たんじゅんに 想おもってたあなただけを

サクラの花はな舞まい積つもれば 想おもいはぐれてく
結むすばれない愛あいと知しれば 永久えいきゅうに枯かれない花はなになった

見返みかえりの無ない愛あいでいい そこにいるだけで
微笑ほほえみだけが見みれるなら 終おわらない夢ゆめになるのなら

何なにも... 何なにも...

見返みかえりの無ない愛あいでいい 形かたちの無ない愛あいでよかった
何なにも何なにも望のぞまないから