だるまさんがころんだ 歌詞 CASCADE ふりがな付

風かぜに刃向はむかうラリったブランコ 恋こいに刈かられた坊主ぼうずの花はな
退屈たいくつなんてほど遠とおい団地だんちの隅すみ

顔かおも知しらない党首とうしゅの選挙せんきょポスターひっぺがして
安売やすうりされた未来みらいの笑顔えがおに そっとさよなら

目めを伏ふせてしまう世界せかいがどこまでも 無表情むひょうじょうに迫せまって来くる
さっきとは違ちがう景色けしきを僕ぼくは今いま 振ふり向むきながら眺ながめてる
何度なんども何度なんども振ふり返かえり確たしかめて 掴つかもうとしたものは何なに?
目めの前まえの壁かべにほらまた目めを伏ふせて だるまさんがころんだ

遠とおくで鳴なった5時じを告つげる鐘かね 脅おどしに屈くっせずに遊あそぶ
袖そでについた防虫剤ぼうちゅうざいを嗅かぎながら

誰だれかが書かいた女優じょゆうの人気にんき投票とうひょうした壁かべで
僕ぼくらはドキドキしたいから 急いそいで さあさ始はじめよう

目めを伏ふせてしまえば世界せかいはヒュルリラと スピードを上あげ変かわってく
さっきとは違ちがう景色けしきを僕ぼくは今いま 振ふり向むきながら眺ながめてる
迫せまり来くる期待きたいと触ふれたら離はなれてく 不安ふあんに振ふり返かえった時とき
遠とおくキミの背中せなかが見みえたから 止とまれ止とまれと叫さけんだの

静しずかになった近所きんじょの空あき部屋べやの窓まど 悲かなしげに
泣ないてるように見みえていた ここから出でられない僕ぼくには

目めを拭ふいてこすって何度なんども見みたけれど みんなどこかへ消きえていて
虚むなしくて虚むなしくてたたずんでただひとり 虚うつろな空そらを眺ながめてた
何度なんども何度なんども振ふり返かえり確たしかめて 掴つかもうとしたものは何なに?
一雨ひとあめ降ふるから今日きょうはもうおしまいね そんじゃみんなまた明日あした
ラララ ララララ ラララララ ラララ ララララ