光 歌詞 やまねみわこ ふりがな付

朝あさを待まちわびて 町まちを見下みおろす
動うごき出だす前まえの 薄青うすらあおい静しずけさ

春はるを待まちわびて ひとつ手招てまねき
まぶたの裏側うらがわ 彩いろどりのこもれび

目めに見みえないもの 見みつける力ちからを
触ふれられないものに触ふれる力ちからを この手てに

君きみさえ君きみを信しんじられるなら
誰だれにも光ひかりは消けせない
君きみさえ君きみを見失みうしなわなければ
光ひかりは消きえない
夜よるの闇やみにも きっと

時ときに漂ただよって 耳みみを澄すます
太陽たいようが昇のぼる 音おとが聞きこえてくる

音おとのしないものを掴つかむ力ちからを
形かたちのないものを包つつむ力ちからを この手てに

君きみさえ君きみを信しんじられるなら
誰だれにも光ひかりは消けせない
それでも君きみを見失みうしないそうな時とき
一人ひとりじゃないから
光ひかりを消けさせはしない

君きみさえ君きみを信しんじられるなら
誰だれにも光ひかりは消けせない
君きみさえ君きみを見失みうしなわなければ
光ひかりは消きえない
夜よるの闇やみにも きっと