もっと君と話したい 歌詞 安岡優 ふりがな付

無なくした鍵かぎを見みつけたみたい
君きみとこうして手てを繋つないだら
足たりないものは一ひとつもないよ
こんなに長ながく離はなれていたのに

震ふるえる指先ゆびさき温あたためながら
重かさなる唇くちびる確たしかめて
形かたちの違ちがう心こころと心こころ
互たがいの扉とびらは開ひらいたばかり

このキスが終おわったら
どんな言葉ことばを伝つたえよう
それとももう一度いちどキスをして
囁ささやく声こえをそっと待まとうか
ただひとつだけ願ねがいがあるんだ

知しらない街まちを旅たびするうちに
本当ほんとうの自分じぶんを思おもい出だす
行いき先さきなんてどこでもいいよ
そしらぬ顔かおで帰かえっておいで

この星ほしの裏側うらがわで
新あたらしい朝あさが来くるころ
見上みあげれば空そらに星屑ほしくずが
そして隣となりに君きみがいるなら
難むずかしいこと一ひとつもないんだ

形かたちの違ちがう心こころと心こころ
互たがいの扉とびらは開ひらいたばかり

このキスが終おわったら
どんな言葉ことばを伝つたえよう
それとももう一度いちどキスをして
囁ささやく声こえをそっと待まとうか
ただひとつだけ願ねがいがあるんだ

もっと君きみと話はなしたい