My Dignity 歌詞 佐咲紗花 ふりがな付

騒さわがしい人ひとごみから
逃にげ込こんでtrip 風かぜの向むくまま
方位ほうい磁針コンパスが映うつしたのは
いつもより少すこし違ちがう街並まちなみ

恋こいだ愛あいだと騒さわぐLadies 横目よこめに私わたしは歩あるき出だす
なりたい自分じぶんは自分じぶんの手てで
いつも届とどくように 一ひとつ一ひとつ越こえて来きたから

空そらの色いろが 移うつりゆくように
人ひとも街まちも記憶きおくも 時ときに流ながされる
だけど ブレない心こころが一ひとつ
ここにあるから迷まよいなんてない

くるりくるり 正解せいかいが変かわる世界せかい
何なにが正義せいぎなのかも 分刻ふんきざみで回まわる
この手てで掴つかんだ 欠片かけらの中なかに
私わたしだけの答こたえを描えがくよ

さりげないアプローチで
回まわりくどいstep 装よそおうよりも
大胆だいたんにキメていくの
いつもより少すこし高たかいヒールで

夢ゆめも涙なみだも果はてたLadies 隣となりの芝しばほど青あおく見みえる
なりたい自分じぶんが待まってるから
明日あすに届とどくように 繋つなぎ合あわせるだけ

「花はなの色いろは うつりにけりな」
いつかそう言いわれる日ひが来くるかなんて
今いまも先さきも 怖こわくなんかない
褪あせない輝かがやきを持もってるから

くるりくるり サカサマになる世界せかい
「それも正義せいぎなのかもね」と 言いい換かえて笑わらう
この手てで掴つかんだ 現実げんじつだから
胸むねを張はって答こたえを選えらぶよ

扉とびらの先さきの風景ふうけいは それぞれの色いろに満みちていて
なりたい自分じぶんに見合みあうだけの
道みちもドラマも きっと映うつし出だされてるから

空そらの色いろが 移うつりゆくまま
人ひとも街まちも記憶きおくも 流ながされてゆく
だけど ブレない心こころが一ひとつ
ここにあるから迷まようはずもない

くるりくるり 正解せいかいが変かわる世界せかい
何なにが正義せいぎなのかも 分刻ふんきざみで回まわるならば
それだって一ひとつの正解せいかいだから
向むかい風かぜも 逆手さかてにとって
襟元えりもと正ただして 凛りんとして歩あるこう