Harm 歌詞 arko lemming ふりがな付

この楽園らくえんがもう終おわる頃ころになって まだ馴染なじめずに
君きみがいる声こえが聴きこえたらそっと 鍵かぎをあけよう

新あたらしい 窓まどのカーテンをあけて
さわやかな風かぜが 飛とび込こめば

黙だまって 夏なつを待まちわびてるだけ
日々ひびの毒どくがまわってく
笑わらって 君きみを呼よんだその訳わけを なんとなく気付きづいてよ

入はいり込こんでく空気くうきを吸すいこんで また夏なつを想おもっている
昨日きのうから観みていた夢ゆめを未いまだひきずって 苦虫にがむしを噛かんでいる

昔むかしのままの 姿すがたをした車輪しゃりんの音おとが
聴きこえたならそれだけで あざ笑わらってよ

黙だまって ただそこで観みてれば良よい なのに気きが焦あせってる
睨にらんで やり過すごすだけの僕ぼくに 君きみは気きがついてるんだろう

音おと 街まち 風かぜがなびいてる
音おと 街まち 風かぜがなびいてる

新あたらしい 窓まどのカーテンをあけて
さわやかな風かぜが 飛とび込こめば
毒どくがまわってく

黙だまって 夏なつを待まちわびてるだけ
日々ひびの毒どくがまわってく
笑わらって 君きみを呼よんだその訳わけを
気付きづいてよ
黙だまって ただそこで観みてるだけで 君きみが喜よろこぶことが できる
なんて 全部ぜんぶ嘘うそだと思おもっていたのにな のにな

夏なつを感かんじている
毒どくがまわってく