よみ:おにはかむらのてまりうた(Short Edit Ver.)
鬼墓村の手毬歌(Short Edit Ver.) 歌詞
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なんと奇怪きかいな殺ころされかただ
「あたしがあなたのお邪魔じゃまならば」
まるで昔むかしのミステリのよだ
「歌うたの言葉ことばに見立みたて殺ころして」
首くびを締しめたは琴ことの糸いとか
「二人ふたりでたまに口くちずさんだ」
紅色べにいろの帯おび、さかさづりだ
「歌うたの通とおりに」
『愛あいの迷宮めいきゅう
警察けいさつもその謎なぞはわからない読よみとけない、
探偵たんていが呼よび出だされ』
これは不思議ふしぎな糸いとのもつれ
「歌うたを知しるのは二人ふたりだけ」
たぐりよせれば金かねか欲よくか
「二人ふたりだけのさ甘あまい思おもい出で」
これはもしやの見立みたて殺人さつじん?
「めくらましには第二だいに殺人さつじん」
笛ふえの音ねの夜よる、また死体したいが
「歌うたの通とおりよ」
『愛あいの迷宮めいきゅう
姿すがたないその意味いみはわからない読よみとけない、
探偵たんていが頭あたまかく』
「誰だれが殺ころした二人ふたりの愛あいを」
愛あいがころがりゃ憎にくくくもなって
「なぜにころがった二人ふたりの愛あいは」
ころがる先さきは、愛あいの迷宮めいきゅう
「ころがないようにどしたらいいの?」
愛あいが鞠まりなら、ついたらいいさ
「同おなじ歌うたをね口くちずさんで」
テンポ合あわせて手鞠歌てまりうたを
またしても殺ころされた
釣つり鐘がねに 水車すいしゃ小屋ごや
琴ことの音ねが 笛ふえの音ねが
これは歌うた 何なんの歌うた
探偵たんていが 気きがついた
思おもい出でと 愛あいの日ひと
憎にくしみの手鞠歌てまりうた
な、何なんですって!?
な、何なんですって?鬼おに墓はか村むらに伝つたわる手毬歌てまりうたは
本家ほんけの物ものとは別べつに裏うら本家ほんけの物ものもあるんですね。
その、それを、知しっていたのは第だい一いちの被害者ひがいしゃのあの娘むすめと…
(村むらの長者ちょうじゃ様さま舌した切きり子こは
赤あかいおべべで殺ころされしゃった
笛ふえやお琴ことの祭まつりの夜よる
あわれなるかなキリギリスや)
そ、そうか、我々われわれはまやかされていたんですよ。
犯人はんにんは一人ひとりではない
そして、最初さいしょに殺ころされた、自分じぶんを殺ころされる事ことと、さらに
誰だれが犯人はんにんかも分わかっていた。
殺ころされると知しった娘むすめは、笛ふえの音ねや水車すいしゃを巧妙こうみょうに使つかうことによって、
自分じぶんの死後しご、次々つぎつぎと人ひとが死しぬようなトリックを準備じゅんびした。
手毬歌てまりうたに見立みたてたのは、鬼おに墓はか村むらに怨うらみを持もつ者ものの
犯行はんこうと思おもわせるためです。
なぜ、そんな事ことをしたのか、自分じぶんを殺ころそうとしている犯人はんにんを
彼女かのじょは愛あいしていたからです。
自分じぶんを殺ころした犯人はんにんを彼女かのじょは、その後ごの殺人さつじんによって、守まもったんだ。
つまり犯人はんにんはあの娘むすめと…そして、あなたですね。
「あたしがあなたのお邪魔じゃまならば」
まるで昔むかしのミステリのよだ
「歌うたの言葉ことばに見立みたて殺ころして」
首くびを締しめたは琴ことの糸いとか
「二人ふたりでたまに口くちずさんだ」
紅色べにいろの帯おび、さかさづりだ
「歌うたの通とおりに」
『愛あいの迷宮めいきゅう
警察けいさつもその謎なぞはわからない読よみとけない、
探偵たんていが呼よび出だされ』
これは不思議ふしぎな糸いとのもつれ
「歌うたを知しるのは二人ふたりだけ」
たぐりよせれば金かねか欲よくか
「二人ふたりだけのさ甘あまい思おもい出で」
これはもしやの見立みたて殺人さつじん?
「めくらましには第二だいに殺人さつじん」
笛ふえの音ねの夜よる、また死体したいが
「歌うたの通とおりよ」
『愛あいの迷宮めいきゅう
姿すがたないその意味いみはわからない読よみとけない、
探偵たんていが頭あたまかく』
「誰だれが殺ころした二人ふたりの愛あいを」
愛あいがころがりゃ憎にくくくもなって
「なぜにころがった二人ふたりの愛あいは」
ころがる先さきは、愛あいの迷宮めいきゅう
「ころがないようにどしたらいいの?」
愛あいが鞠まりなら、ついたらいいさ
「同おなじ歌うたをね口くちずさんで」
テンポ合あわせて手鞠歌てまりうたを
またしても殺ころされた
釣つり鐘がねに 水車すいしゃ小屋ごや
琴ことの音ねが 笛ふえの音ねが
これは歌うた 何なんの歌うた
探偵たんていが 気きがついた
思おもい出でと 愛あいの日ひと
憎にくしみの手鞠歌てまりうた
な、何なんですって!?
な、何なんですって?鬼おに墓はか村むらに伝つたわる手毬歌てまりうたは
本家ほんけの物ものとは別べつに裏うら本家ほんけの物ものもあるんですね。
その、それを、知しっていたのは第だい一いちの被害者ひがいしゃのあの娘むすめと…
(村むらの長者ちょうじゃ様さま舌した切きり子こは
赤あかいおべべで殺ころされしゃった
笛ふえやお琴ことの祭まつりの夜よる
あわれなるかなキリギリスや)
そ、そうか、我々われわれはまやかされていたんですよ。
犯人はんにんは一人ひとりではない
そして、最初さいしょに殺ころされた、自分じぶんを殺ころされる事ことと、さらに
誰だれが犯人はんにんかも分わかっていた。
殺ころされると知しった娘むすめは、笛ふえの音ねや水車すいしゃを巧妙こうみょうに使つかうことによって、
自分じぶんの死後しご、次々つぎつぎと人ひとが死しぬようなトリックを準備じゅんびした。
手毬歌てまりうたに見立みたてたのは、鬼おに墓はか村むらに怨うらみを持もつ者ものの
犯行はんこうと思おもわせるためです。
なぜ、そんな事ことをしたのか、自分じぶんを殺ころそうとしている犯人はんにんを
彼女かのじょは愛あいしていたからです。
自分じぶんを殺ころした犯人はんにんを彼女かのじょは、その後ごの殺人さつじんによって、守まもったんだ。
つまり犯人はんにんはあの娘むすめと…そして、あなたですね。