電車 歌詞 岡村孝子 ふりがな付

混こみ合あう電車でんしゃに押おし込こまれ
ガラスに額ひたいをつけたまま
大おおきなため息いきをついたら
なお気きがめいる

どんなに悲かなしい夜よるばかり
過すぎても会社かいしゃに着ついたなら
笑顔えがおを振ふりまいて
Jokeの一ひとつもとばす

何なにを求もとめて 明日あしたを探さがせばいいのか
大おおきな海うみを漂ただよう木この葉はのようだわ

仕事しごとを始はじめていたずらに
時間じかんが流ながれてゆくけれど
けじめと名なのついた
卒業そつぎょう証書しょうしょがほしい

誰だれもが自分じぶんの生いき方かたを
見みつけて歩あるいてゆくけれど
私わたしは変かわらずに
私わたしでいるしかできない

あなたを失なくしてまでも決きめた道みちを
悔くやむほど弱よわくなった私わたしをしかって

あなたを失なくしてまでも決きめた道みちを
悔くやむほど弱よわくなった私わたしをしかって

あなたを失なくしてまでも決きめた道みちを
進すすむほどずるくなって明日あしたを変かえたい