雪ゆきの降ふらない 冬ふゆが来くるたび
ひとり想おもう 遠とおいふるさと
さよならさえも 言いわないままで
君きみを残のこし ここに来きたけど
雪ゆきの舞まうホーム (最終さいしゅう列車れっしゃ)
立たってたあの娘こ 白しろいセーター
まるで雪ゆきうさぎ 丸まるめた両肩りょうかた
音おともたてないで つもったわた雪ゆき
愛あいは結局けっきょく 自分じぶんのために
人ひとを好すきに なると言いうけど
何なにも求もとめず ただおだやかに
ぼくを見みてた そんな君きみだった
けがれを知しらない (あの娘こはまるで)
結晶けっしょう集あつめて できたうさぎ
夢ゆめがこわれるたび あの娘こが泣ないてる
まるで雪ゆきうさぎ 想おもい出でにとけない
都会とかいの暮くらしに (疲つかれてく心こころ)
誰だれかを傷きずつけ 増ふえてくうそ
"君きみの想おもい出でに ぼくはまだいるの?"
"澄すんだ瞳ひとみのなか どんなふうに見みえるの?"
冬ふゆが来くるたびに 心こころが凍こごえて
赤あかい目めをしてた 君きみは雪ゆきうさぎ
声こえもたてないで さらさら泣ないてた
雪yukiのno降fuらないranai 冬fuyuがga来kuるたびrutabi
ひとりhitori想omoうu 遠tooいふるさとifurusato
さよならさえもsayonarasaemo 言iわないままでwanaimamade
君kimiをwo残nokoしshi ここにkokoni来kiたけどtakedo
雪yukiのno舞maうuホhoームmu (最終saisyuu列車ressya)
立taってたあのttetaano娘ko 白shiroいiセseータtaー
まるでmarude雪yukiうさぎusagi 丸maruめたmeta両肩ryoukata
音otoもたてないでmotatenaide つもったわたtsumottawata雪yuki
愛aiはha結局kekkyoku 自分jibunのためにnotameni
人hitoをwo好suきにkini なるとnaruto言iうけどukedo
何naniもmo求motoめずmezu ただおだやかにtadaodayakani
ぼくをbokuwo見miてたteta そんなsonna君kimiだったdatta
けがれをkegarewo知shiらないranai (あのano娘koはまるでhamarude)
結晶kessyou集atsuめてmete できたうさぎdekitausagi
夢yumeがこわれるたびgakowarerutabi あのano娘koがga泣naいてるiteru
まるでmarude雪yukiうさぎusagi 想omoいi出deにとけないnitokenai
都会tokaiのno暮kuらしにrashini (疲tsukaれてくreteku心kokoro)
誰dareかをkawo傷kizuつけtsuke 増fuえてくうそetekuuso
"君kimiのno想omoいi出deにni ぼくはまだいるのbokuhamadairuno?"
"澄suんだnda瞳hitomiのなかnonaka どんなふうにdonnafuuni見miえるのeruno?"
冬fuyuがga来kuるたびにrutabini 心kokoroがga凍kogoえてete
赤akaいi目meをしてたwoshiteta 君kimiはha雪yukiうさぎusagi
声koeもたてないでmotatenaide さらさらsarasara泣naいてたiteta