疾走ろうぜ 歌詞 リトルブルーボックス ふりがな付

電車でんしゃのドアが開ひらいて
始はじまる熾烈しれつな朝あさのイス取とりゲーム
我先われさきにと急いそぎ空席くうせきを狙ねらうキミ

限かぎりある幸しあわせ奪うばい合あう日常にちじょう
途中下車とちゅうげしゃしよう ツマラナイから

疾走はしろうぜ 今いますぐ
向むかい風かぜ 感かんじて
人生じんせい楽らくして生いきても
全然ぜんぜん楽たのしくない

疾走はしろうぜ どこだって
僕ぼくたちの自由じゆうだ
踏ふん反ぞり返かえるそのイスと
大地だいちを強つよく蹴飛けとばせ

偉えらい人ひとのヒトコト
板挟いたばさみで白しろも黒くろに裏返うらがえる
顔色かおいろを伺うかがい灰色はいいろを選えらぶキミ

ウソツキが勝かち残のこる仕組しくみのルールは
はみ出だして行いこう 夢ゆめがないから

叫さけぼうぜ 今いまだって
信しんじてる真実しんじつ
街まちに蔓延はびこる常識じょうしきの
間違まちがいを正ただそう

叫さけぼうぜ いつだって
僕ぼくたちは自由じゆうだ
臆病おくびょうな心こころの鎖くさり
外はずして 嵐あらしを起おこせ

疾走はしろうぜ 今いますぐ
向むかい風かぜ 感かんじて
人生じんせい楽らくして生いきても
全然ぜんぜん楽たのしくない

疾走はしろうぜ どこだって
僕ぼくたちの自由じゆうだ
踏ふん反ぞり返かえるそのイスと
大地だいちを強つよく蹴飛けとばせ