きみととく 歌詞 辻林美穂 ふりがな付

弾はじけた光ひかりにくすぐられ 今日きょうも始はじまってゆく
いつものように 風車かざぐるまは踊おどり
あなたの声こえ 傾かたむいた部屋へやに響ひびく
不思議ふしぎな気持きもち 心こころ 見透みすかされているよう
あなたに 溶とけていく

昼下ひるさがり 時計とけいがお腹なかを空すかせて 走はしり回まわれば
いつものように 君きみは微笑ほほえむ
だけど 今日きょうは何なにかが違ちがうみたいだ
すべてを分わかち合あうことなんて出来できるのかな
僕ぼくはそう 君きみを解ときたい

風かぜに吹ふかれ舞まう星ほしたちを 空そらに並ならべよう
そしてふたり 肩かたを寄よせて ただ見みつめれば
分わかり合あえたような気きがするから
すべてが違ちがうのに なぜ
そばに居いてほしいと思おもうの?

手てをつなぎ 君きみの鼓動おと聴きくだけで
絡からまった影かげが ほどけていくよ
肩かたを寄よせて ただ見みつめれば
分わかり合あえたような気きがするから
共ともに解といてゆこう