水みずのないプールって用ようのない空あき箱ばこだ
足あしがちゃんと届とどく深ふかさが安心あんしんなんだ
そんな僕ぼくの手ての中なかはどんな人魚にんぎょも
いつも以上いじょうに泳およげないと
君きみに言いわれたまま転ころがってかない夏なつだった
夏なつだった そんな
夏なつの音おと 箱はこから無駄むだに溢あふれ出だす
心こころほつれたまま歩あるいてた
水滴すいてきがあとからあとから
痛いたい場所ばしょだけ教おしえてく
理不尽りふじんで身勝手みがってなソプラノの時代じだいに
甲高かんだかい声こえであふれた場所ばしょに嫌悪けんおした
胸むねの高たかさに揺ゆれてる水面すいめんで
どこかで無防備むぼうびにダイブしてる
僕ぼくの分身ぶんしんが笑わらってる想像そうぞうした
夏なつだった 夏なつだった そんな
夏なつの独ひとり言ごとは眠ねむれないまま
僕ぼくは何なにもせずに浮うかんでた
自転車じてんしゃが肩先かたさき横切よこぎっても
この夏なつを繰くり返かえしてく
水みずのないプール 水みずのないプール
水みずのないプール 水みずのないプール
いつも以上いじょうに泳およげた気きがする
水みずのないプールだからこそ
水mizuのないnonaiプpuールruってtte用youのないnonai空aきki箱bakoだda
足ashiがちゃんとgachanto届todoくku深fukaさがsaga安心anshinなんだnanda
そんなsonna僕bokuのno手teのno中nakaはどんなhadonna人魚ningyoもmo
いつもitsumo以上ijouにni泳oyoげないとgenaito
君kimiにni言iわれたままwaretamama転koroがってかないgattekanai夏natsuだったdatta
夏natsuだったdatta そんなsonna
夏natsuのno音oto 箱hakoからkara無駄mudaにni溢afuれre出daすsu
心kokoroほつれたままhotsuretamama歩aruいてたiteta
水滴suitekiがあとからあとからgaatokaraatokara
痛itaいi場所basyoだけdake教oshiえてくeteku
理不尽rifujinでde身勝手migatteなnaソプラノsopuranoのno時代jidaiにni
甲高kandakaいi声koeであふれたdeafureta場所basyoにni嫌悪kenoしたshita
胸muneのno高takaさにsani揺yuれてるreteru水面suimenでde
どこかでdokokade無防備muboubiにniダイブdaibuしてるshiteru
僕bokuのno分身bunshinがga笑waraってるtteru想像souzouしたshita
夏natsuだったdatta 夏natsuだったdatta そんなsonna
夏natsuのno独hitoりri言gotoはha眠nemuれないままrenaimama
僕bokuはha何naniもせずにmosezuni浮uかんでたkandeta
自転車jitensyaがga肩先katasaki横切yokogiってもttemo
このkono夏natsuをwo繰kuりri返kaeしてくshiteku
水mizuのないnonaiプpuールru 水mizuのないnonaiプpuールru
水mizuのないnonaiプpuールru 水mizuのないnonaiプpuールru
いつもitsumo以上ijouにni泳oyoげたgeta気kiがするgasuru
水mizuのないnonaiプpuールruだからこそdakarakoso