澄すみ渡わたる夜よる 時ときを辿たどり
瞬またたく光ひかりは命いのちの灯あかり
「もしも二人ふたりが重かさなるなら…」
虚むなしく螺旋らせんを描えがいた
霞かすむ記憶きおくに ユメをみては
不確ふたしかな僕ぼくらが揺ゆれる
心こころを焦こがす 君きみの種こえ
約束やくそくだけが棘とげを増ます
美うつくしく咲さく花はなの姿すがたに
君きみが壊こわれていく
僕ぼくが壊こわれていく
遥はるか昔むかしに聞きいたような
懐なつかしい声こえに目めを覚さます
眩暈めまいの中なかに浮うかぶ君きみは
静寂しじまを鮮あざやかに破やぶった
同おなじ世界せかいに堕おちていくけど
願ねがった日々ひびには逢あえずに
心こころを解とかす 安やすらぎを
求もとめ続つづけて傷きずつけた
ただ咲さき誇ほこる花はなの涙なみだに
君きみが離はなれていく
僕ぼくを遠とおざけていく
導みちびく星ほしを無なくしたまま
どこへ辿たどり着つくだろう
互たがいの影かげに囚とらわれていく
終おわることなく
心こころを焦こがす 君きみの種こえ
約束やくそくだけが棘とげを増ます
美うつくしく咲さく花はなの姿すがたは
今いまもまるで…
気高けだかく揺ゆれる 君きみの花はな
時ときに儚はかなく 僕ぼくを待まつ
繰くり返かえしていく哀かなしみの果はて
僕ぼくは壊こわれていく
君きみを壊こわしていく
眠ねむりによせた その笑顔こたえ
澄suみmi渡wataるru夜yoru 時tokiをwo辿tadoりri
瞬matataくku光hikariはha命inochiのno灯akari
「もしもmoshimo二人futariがga重kasaなるならnarunara…」
虚munaしくshiku螺旋rasenをwo描egaいたita
霞kasuむmu記憶kiokuにni ユメyumeをみてはwomiteha
不確futashiかなkana僕bokuらがraga揺yuれるreru
心kokoroをwo焦koがすgasu 君kimiのno種koe
約束yakusokuだけがdakega棘togeをwo増maすsu
美utsukuしくshiku咲saくku花hanaのno姿sugataにni
君kimiがga壊kowaれていくreteiku
僕bokuがga壊kowaれていくreteiku
遥haruかka昔mukashiにni聞kiいたようなitayouna
懐natsuかしいkashii声koeにni目meをwo覚saますmasu
眩暈memaiのno中nakaにni浮uかぶkabu君kimiはha
静寂shijimaをwo鮮azaやかにyakani破yabuったtta
同onaじji世界sekaiにni堕oちていくけどchiteikukedo
願negaったtta日々hibiにはniha逢aえずにezuni
心kokoroをwo解toかすkasu 安yasuらぎをragiwo
求motoめme続tsuduけてkete傷kizuつけたtsuketa
ただtada咲saきki誇hokoるru花hanaのno涙namidaにni
君kimiがga離hanaれていくreteiku
僕bokuをwo遠tooざけていくzaketeiku
導michibiくku星hoshiをwo無naくしたままkushitamama
どこへdokohe辿tadoりri着tsuくだろうkudarou
互tagaいのino影kageにni囚toraわれていくwareteiku
終oわることなくwarukotonaku
心kokoroをwo焦koがすgasu 君kimiのno種koe
約束yakusokuだけがdakega棘togeをwo増maすsu
美utsukuしくshiku咲saくku花hanaのno姿sugataはha
今imaもまるでmomarude…
気高kedakaくku揺yuれるreru 君kimiのno花hana
時tokiにni儚hakanaくku 僕bokuをwo待maつtsu
繰kuりri返kaeしていくshiteiku哀kanaしみのshimino果haてte
僕bokuはha壊kowaれていくreteiku
君kimiをwo壊kowaしていくshiteiku
眠nemuりによせたriniyoseta そのsono笑顔kotae