marionnette 歌詞 綾野ましろ ふりがな付

流ながれ星ぼしに願ねがいかけてみる
僕ぼくの歌声うたごえだけ 響ひびいた

無口むくちな僕等ぼくら 煌きらめく星ほしの夜よるは
互たがいの鼓動こどうの音おとを聴きいていた

(なぜ…?)

明日あしたは今日きょうに変かわって
こうしているこの瞬間しゅんかんも
やがて過去かこになるという

キミと出逢であい動うごき出だした
僕ぼくのこの世界せかいは
色鮮いろあざやかだってこと知しった
永遠えいえんを信しんじたくて

流ながれ星ぼしに誓ちかった約束やくそくのこの場所ばしょで
いつまでも待まっている
僕ぼくの声こえに気きづくことも無なく
季節きせつは過すぎ去さっても
忘わすれることは無ない
キミが教おしえてくれた全すべて

不意ふいに心こころを染そめられ
時間じかんが巻まき戻もどるような
淡あわい夢ゆめをみる日ひさえ
少すこしずつ形かたちを変かえて

そう いつの間まにか
色褪いろあせてしまうことを
キミは笑わらって話はなしていた

流ながれ星ぼしに誓ちかった約束やくそくのこの場所ばしょは
あの日ひから変かわらずに
僕ぼくの声こえに気きづくことも無なく
ほら 新あたらしい日ひが昇のぼって 沈しずんでゆく
キミと探さがした未来みらいへと

まるで キミがこの世界せかいの中なかの
理りだったのさ
かたく重おもい幕まくが降おりたような空そら
渇かわいた風かぜも吹ふくけど

流ながれ星ぼしに願ねがいかけてみる
僕ぼくの歌声うたごえだけが響ひびいていた
この声こえは届とどいているかな…?
季節きせつは過すぎ去さっても
忘わすれることは無ない
キミが教おしえてくれた全すべて