言の葉 歌詞 HERO ふりがな付

君きみが遠とおくへ行いってしまって
あれから一度いちども
涙なみだは流ながしていないよ?
でも
あれから一度いちども
涙なみだは流ながしていないよ?
でも
あれから一度いちども
心こころから笑わらうことも
無なくなった。

君きみは今いま…何なにをしているかな?

「元気げんきでいて…」と
君きみは小ちいさく
僕ぼくに手てを引ひかれながら言いっていた…
夕焼ゆうやけ色いろの街まちは静しずかで
まるで世界せかいに二人ふたりだけ
取とり残のこされたみたいで…

「またいつか…」って
口くちに出だせば叶かなう気きがした。

だから去さっていく君きみの背中せなかに囁ささやいたんだ…

あの時とき抱だいていた
小ちっちゃな願ねがいを
僕ぼくは今いまも信しんじているんだ…

「元気げんきでいて…」と
僕ぼくは小ちいさく
消きえていく影かげに向むけて
言いっていた…

月明つきあかり差さす 街まちは賑にぎわう
だけど世界せかいに僕ぼくだけが
取とり残のこされたみたいで…

今いまもずっと君きみの事ことを
最初さいしょで最後さいごの人ひとだって思おもってるよ?

「元気げんきでいて…」と
君きみは小ちいさく
僕ぼくに手てを引ひかれながら言いっていた
愛あいする人ひとの手てに触ふれたのに
涙なみだが落おちた思おもい出で…
忘わすれないから…
いつまでも。